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2019年11月18日 GOLF LIFE 初心者

はじめの1本を探しにゴルフショップへ!中古クラブの選び方は?

 

ゴルフをはじめようとしたとき、最初に目を向けるのがクラブだと思います。いざゴルフショップに行くと驚くほどたくさんのクラブが売られており、どれを買えばいいのか迷ってしまうはずです。なるべく安くという場合は中古という選択肢もアリ。そこで今回は中古クラブの選び方についてまとめてみました。

 

 

中古クラブは経験者と一緒に選ぶのが無難

中古車がよく売れているのと同じように中古クラブも大人気です。理由はやはりリーズナブルであることで、とにかく安くクラブを手に入れたい人にとっては大助かりなのではないでしょうか?

 

中古クラブ専門店だけでなく、大手ゴルフショップにも中古クラブコーナーがあったり、スペックで判断できるのであればネット通販も便利です。

 

ただ実際に選ぶとなると難しいのが中古クラブ。特にまだゴルフのことをなにも知らない超初心者が正しくセレクトするのは無理に等しいはずです。普通、初心者の方に店員さんがすすめてくるのは新品のアイアンセットで、中古の提案はないと思います。なぜならその方がレッスンや練習をスタートしやすく、初心者向けのやさしいクラブも用意されているからです。

 

やはり初心者が1人で中古クラブを選ぶのは危ういので、友人や知り合いのゴルフ経験者を誘って行くのが無難です。またなにを買うのか、予算はいくらかを事前に決めておくのがいいでしょう。欲が出ると新品以上のお金を使ってしまう可能性もあるため、上限設定はあった方がいいです。

 

 

 

フィーリング重視で候補を数本ピックアップ

中古クラブに限ったことではありませんが、一番重視したいのはフィリーリングです。握って構えて違和感のあるクラブは縁がないものと思いましょう。

 

クラブは腕、さらに体の一部となって機能する自分に近い存在です。触れたときの「なんか違うな」という感じはずっと変わらないような気がします。そしてカタチ。顔とも言いますが、アドレスのときに見えるヘッドが気に入らなければそれもNGです。これから何百回と降り続けるクラブですから、見るたびにこれじゃない感があっては気分が乗りません。

 

そんなことを繰り返しながら何本か候補をピックアップしていきましょう。試打スペースがある場合は実際に打ってみて最終チェックを行います。こちらで選んでしまえば店員さんもクラブの特性やスペックについて説明しやすくなります。

 

できればシャフトの知識があるといいのですが、振った感じで硬いか柔らかいかの違いはわかると思いますので、そのフィーリングを店員さんに伝えて、より好みに近いクラブを探してもらいましょう。

 

 

手もとの使用感はグリップ交換で解決できる

気になる値段はやはり新しい方が高く、古い方が安くなっています。2~3千円のクラブもありますが、おそらく長く使えそうな代物ではないと思います。手ごろなのは2~3年前のモデルでドライバーなら2万円前後、パターなら1万円ちょっとでしょうか。

 

キズやヘッドカバーの有無でも金額は結構違ってきます。

 

また中古と割り切っていても目立つような使用感があると、躊躇するポイントになります。前のオーナーが大切に使っていたと思われる美しさが残っていれば、決断しやすいのではないでしょうか?

 

ただグリップだけはどうしても汚れやスレが出てしまうため、あとで交換することを前提に購入しましょう。中古を中古のまま使うのではなく、グリップを交換したり、ヘッドカバーを新しいのに変えることで自分のモノにすることができます。

 

 

 

まとめ

新品でも初心者向けのアイアンセットを中心に、リーズナブルなドライバーやパターを追加すれば意外と安く済みます。一方、中古クラブはいきなりフルセットだと持て余してしまうという方におすすめです。ショップに出かけて、記念すべき最初の1本を探してみましょう。

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