ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

世の中にはやってみなければわからないことはたくさんあります。ゴルフもそのひとつです。

コースの外から眺めるゴルフは語り継がれたイメージの一端に過ぎません。実際にコースラウンドを体験すれば、打って入れてだけではない、ゴルフの奥深さと本当のメリットに気づくことができます。

五感で楽しめるゴルフ場の魅力の数々

ゴルフ場の多くは山の中や木々に囲まれた場所にあります。

ティーグラウンドやフェアウェイ、グリーン周りなど、コースのどこを歩いても樹木の香りに満ちています。この樹木の香りはフィトンチッドと呼ばれ、森林浴同様の癒し効果が認められています。実際に丸一日プレーしてみてわかるのは、他のスポーツとは一味違う爽快感があること。心身ともにリフレッシュされ、朝来たときよりも健康になった気がします。

また春夏秋冬、四季ごとの風情が楽しめるのもゴルフの魅力のひとつです。春は彩り豊かな草花、夏は眩しいほどの緑、秋は趣き深い紅葉、冬は澄み切った青空と、プレーの合間にわたしたちの目を潤してくれます。

目だけでなく、野鳥の声や風の音を聞きながらのラウンドはトレッキングをしているかのように自然との一体感が味わえます。

さらに楽しみなのが前後半の間の食事です。汗をかいたあとにしっかりお腹を満たせるのがゴルフ場のレストランのいいところ。軽食はもちろん、本格的なランチメニューも豊富に用意されており、少し足を伸ばせばその土地でしか味わえないご当地グルメにも出会えます。

五感を刺激する魅力の数々、ゴルフは付加価値の多いスポーツです。

仕事や生活で活かせる能力が身に付く

ご存知のようにゴルフは審判のいないスポーツです。審判がいないということは、自分で自分をジャッジする必要があります。そういった自分自身への厳しさが求められるのは趣味や遊びのゴルフでも同じです。

ご存知のようにゴルフは審判のいないスポーツです。審判がいないということは、自分で自分をジャッジする必要があります。そういった自分自身への厳しさが求められるのは趣味や遊びのゴルフでも同じです。

この懺悔のようなスコア申告により、自分を律することができるのです。ゴルフはプレーを楽しむと同時に、自分に厳しく、正直に生きるためのトレーニングも兼ねているといえます。

また時間管理や道具選び、同伴者への気づかいなど、普段の生活、仕事にも通じる自己管理能力とコミュニケーション能力が身に付きやすくなります。

ゴルフが紳士のスポーツと言われるのも納得できる話ではないでしょうか。

出会いのチャンスが確実に増えていく

初ラウンドはもちろん、わりと長くやっていても一緒にプレーする同伴者の中に初対面の人がいることは珍しくありません。

ゴルフ場は老若男女、職業や立場などさまざまなタイプの人が集う社交場にもなっています。他のスポーツやレジャーと比較しても、出会いの幅は広い方だと思います。

本来、初対面の人同士が打ち解けるのは難しいものですが、ゴルフは別です。ほぼ一日中、18 ホールをともに過ごしていれば、自然と距離が縮まります。プレーの良し悪し、道具のこと、スコアのことなど会話のきっかけを作りやすいというのも大きなポイントです。待ち時間やランチタイムもあり、落ち着いた話の流れでプライベートに迫ることもできます。

その日に得られた関係で次のラウンドに誘い合ったり、ビジネスやプライベートでの付き合いに発展させるなど、交流の幅をどんどん広げることができます。ゴルフ場で知り合って交際し、結婚に至るカップルも少なくなく、男女の出会いのきっかけとしても最適です。

そして、一度でもゴルフを経験すれば、いわゆるゴルフ談義に参加できるという特典が付いてきます。特に年配の人とはゴルフの話題で一盛り上がりしやすく、じゃ今度ご一緒しましょうかと、また新たなチャンスが舞い込んできます。

いずれにしても、ゴルフをやればやるほど交流の輪は広がり、より豊かな人間関係を築くことができます。

まとめ

いかがでしたか？このようなメリットの存在が、ゴルフを長く続けたくなる理由ともいえます。また吸収力のある初心者ほどその恩恵を受けやすいはずです。健康的であらゆる能力が身に付き、出会いのチャンスも多いゴルフ。大げさな話ではなく、本当に人生が変わるかもしれません。