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ボールどこ?ラインはどっち?ゴルフに視力はどう影響するのか

 

どのスポーツでもそうですが、視力が落ちてくるとやりにくさを感じますよね。卓球やテニス、サッカーなどの球技であれば、球の回転が見えないと命取りです。そこで出てくるのが視力が悪いとゴルフは難しいのかという疑問。視力がゴルフにどのような影響を与えるのかを考えてみましょう。

 

 

ゴルフはメガネやコンタクトでも大丈夫

当然といえば当然ですが、ゴルフをしている人にもメガネやコンタクトをしている人は沢山います。バスケットやラグビー、サッカーなど直接人とぶつかるスポーツの場合、メガネやコンタクトは危険ですよね。また、人とぶつからないスポーツでも、メガネは汗で曇ったりずり落ちてきたり、フレームと重なって視界が悪かったりして煩わしいものです。

 

でも、ゴルフならば大丈夫!ハードなスポーツではないのでメガネをかけていても、コンタクトをしていてもほとんど気になりません。しかし、天候の悪い日や日差しの強い日はメガネよりもコンタクトの方が良いですね。

 

 

 

ボール探しとライン読みにはそこそこの視力が必要

静止しているボールを打つゴルフは、他のスポーツのように速い球を右に左に追う必要はありません。加齢とともに衰えていく動体視力的な要素はあまり必要ないでしょう。目の悪い人にとってはそれだけでもありがたいですね。

 

しかし、打ち出したボールの行方を追うにはある程度の視力が必要です。自分の打ったボールの位置がわかれば、すぐに次のクラブの番手を決めることができ、早めにスタンバイすることができます。ゴルフにとってそれはとても重要なことです。

 

ボールが見つからず右往左往すると時間に追われて落ち着いてショットを打てなくなるのです。ボールの行方は視力だけでなく慣れも大きいので、ラウンドを重ねればボールを追う感覚が良くなってきますよ!

 

グリーンまでの距離はヤードごとにある旗を目安にすれば大体予測できます。さらにグリーンの方向はどんなに視力が悪いとしても、どの方向かは検討がつくはずです。ロングホールで先が見えない時にコース案内図を確認するように、不安な場合はそちらで確認するといいでしょう。

 

グリーン上でラインを読みたい時は平衡感覚と芝の目を見るための視力が必要になります。カップの切り口や芝の目を見るにはやはり視力が良い方が有利でしょう。

 

 

見えないときはキャディさんや同伴者に助けてもらおう

どこのゴルフ場でも必ず2人以上でラウンドするはずです。打ったボールの行方は同じパーティの仲間も見てくれています。

 

特に初心者の頃はクラブの出し入れにもたついたり、必死でボールを追いかけながら打ったりで、仲間に助けてもらいながらでないとスムーズにラウンドできなかったりします。飛びすぎて見えないというより、木に当たって消えたり、ラフに転がり込んで見失ったりというトラブルに見舞われます。そんな時は余裕のある仲間にボールの行方を見ていてもらい、どの番手でいけば良いかなど相談しながら進みましょう。

 

そして何よりも、そういう場合のエキスパートであるキャディさん!慣れるまではキャディさんに見られていると思うだけで緊張して上手くプレーできなかったりしますが、慣れてくればキャディさんがいてくれると本当に心強いものです。

 

もちろん、ボールを見失うこともありませんし、どの辺に落ちているかピンポイントで教えてくれます。グリーンが読めない時などもラインを教えてもらえば、自信を持って打つことができます。

 

 

 

まとめ

ゴルフを楽しむのに、果たして視力は必要か?!というテーマで見てきましたが、結論としてはほとんど問題ないと言えるのではないでしょうか。趣味で仲間と楽しむ程度のゴルフであれば、ボールの行方やグリーンのラインなどは仲間の助けかキャディさんの力を借りれば良いだけです。メガネでもコンタクトでも気にせず楽しみましょう!

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