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2018年02月06日 GOLF LIFE 練習方法 初心者

ゴルフにはなぜ難しいイメージがあるのか、その理由を紐解いてみた

 

スポーツとしてはハードなイメージのないゴルフ。でも、凄く難しいイメージが先行しているのはなぜでしょうか?ゴルフだけでなく、どのようなスポーツもハマっていくと奥が深くて終わりがないものです。極めることができないからこそ面白いのです。ゴルフが難しいというイメージは果たして本当なのでしょうか?

 

 

実際に悩んでいる人が多く、練習場にも人がたくさんいる

ゴルフの難しさを物語るかのように、連日練習場では多くの人が練習しています。お付き合い程度でゴルフをしている人の中には、ラウンドの日程が決まってからその前に数回練習に行くという人もいますね。

 

でも、大半の人が頻繁に練習場に通っています。時間的制約が厳しい人は難しいかもしれませんが、現役をリタイアしているシニア世代は毎日のように詰めかけています。

 

球数は少なくてもいいので、できるだけ毎日クラブを振ることはとても大切ですね。いつも同じスイングをしているはずなのに、なぜか急に右に曲がるようになったり、ダフるようになったり…なぜ急にそうなってしまうのか、本当に謎です。

 

練習場でのミート率が上がり、これで完璧!と思ってコースに臨んでも、実際にラウンドすると全く当たらないという事も。原因がわかってすぐに軌道修正できればいいのですが、なかなかできないのがゴルフの難しいところです。

 

 

 

準備不足のままコースに出て痛い目を見る人も少なくない

 

久しぶりにクラブを握る人や初心者は、調子のいい日があると、もう大丈夫と思いがちです。実際に私も十数年ぶりに練習場に行った時、意外によく当たったので、すぐにラウンドできそうだなと思いました。

 

そして、あまり練習もしないままコースへ行くことに。

 

1打目のティーショットからとんでもない方向に行き、2打目は斜面のラフからという難しさに直面しました。練習場では足場もよく、方向もわかりやすいのですが、コースに出ると方向感覚も狂い、球をセットする場所さえも迷います。練習不足でラウンドすると、こんなにも辛いものかと痛感しました(泣)

 

とはいえ、基礎練習ばかりをやっていてもなかなか上達しません。ゲームを想定した実践練習でゲーム勘も同時に身につけていく必要があります。

 

そこで問題なのがゴルフの実践練習です。打ちっ放しの練習場でミート率もあがり、そこそこ飛ぶようになっても、パターの練習ができるところはあまりありません。打ちっ放しの練習場にバンカーやグリーンが併設されている場合があるのですが、本コースのようには手入れされておらず、実践とは程遠かったりします。

 

そんな時はショートコースに行くことをおすすめします。本コースほどルールも厳しくなく、リーズナブルで気楽に周ることができます。ドライバーショットは少ないですが、その分アプローチ&パッティングの練習をしっかりと行うことができます。

 

 

でもゴルフは難しいからこそ楽しいスポーツである

中級者くらいになってくればわかりますが、アマチュアにとって飛距離はさほど必要ありません。大切なのはアプローチ&パッティングといったグリーン周りの細かい作業です。

 

大きく飛ばしてラフに入り2打目で苦しむより、飛距離はなくても確実にフェアウェイど真ん中をいくほうが、結果的にうまくいく確率は上がります。さらに、アプローチでピンそばにつけれられるかどうかで、パッティング時のプレッシャーが違います。ドライバーの1打もパターの1打も同じ1打であるところにゴルフの奥深さを感じます。

 

ゴルフでスコアを伸ばしていくには、どれだけノンストレスでいられるかではないでしょうか。右には木がある、手前にはバンカーがある、フェアウェイが細くなっている部分がある、そう考えるだけで手元が狂い、ミスショットになってしまいます。できるだけプレッシャーを感じない中でプレーしていく必要があります。

 

 

 

まとめ

ゴルフはスポーツであり、勝負事ですが、敵は自分の中にいます。欲を出したり焦ったり、自分で自分にプレッシャーを与えて乱れていくのです。ワンオンしてバーディいけるかも!と邪心が入り、結局3パットでボギーという悲しい結果に…。ゴルフの難しさはゴルフの面白さであり魅力です。ハマればハマるほど余計な事を考えすぎてドツボにハマっていきますよ。

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