ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

ゴルフというとコストも高く敷居が高いスポーツと思っていませんか？ゴルフをスポーツとして捉えるだけでなく、自分への投資と考えてみてはいかがでしょう。特に学生のみなさんに知っていただきたいのはゴルフが就活に有利だということ。会社巡りも大切ですが、一度ゴルフにも目を向けてみてはどうでしょうか？

ゴルフは社会経験として広く認められている

まず、ゴルフには社交性が身につくというメリットがあります。社会においては、会社内やクライアント企業、営業関係など、さまざまな人たちとの人間関係を円滑に進めることが成功のカギです。

そこで、ゴルフはおおいに活躍します。ゴルフをしない人は案外気が付いていませんが、お互いにゴルフが趣味だと知ると、一挙に親しみがわき、不思議とその関係性がぐんと縮まります。

これは、会社内、クライアント企業、プライベートすべてにおいていえることです。私の経験からも、例えば、話題にいき詰まった時など「最近、ゴルフの方はいかがですか？」と振るだけで、相手がゴルフ好きであれば、話は盛り上がりその場が和んで大助かり！ビジネスシーンにおいて「ゴルフをしていてよかった〜」と実感することは多くあります。

ゴルフをすることで人間関係において大きな差が生まれることは間違いなく、ゴルフが単なる趣味にとどまらず、社会経験と認められています。このように、社交性が広がることが、就活で有利になる理由の一つです。

ビジネスにも通用するマナーが身につく

ゴルフは、紳士・淑女のスポーツといわれています。ゴルフのルールに沿うことで、自然とマナーが身につくのです。

まずは、ファッション。ゴルフ場では、基本的にジャケット着用、ジーンズ・サンダル禁止。プレー中においても、ポロ（襟付き）シャツ、帽子着用、シャツはスラックスの中などのさまざまなドレスコード（服装の決まり）に合わせることがマナーです。

気づくとジャケットやスラックスなどキレイめ系のワードローブが増えるので、普段着のセンスも変わります。

また、ゴルフ場ではクラブハウスやレストランなどホテル並みのフォーマルな接客で、そんな雰囲気に合わせるうちに、話し方や立ち振る舞いなど自然にマナーが身につきます。

そして、もっとも求められるのが自己管理のルール。ほとんどのゴルフ場は予約制で、時間に遅れるということは最大のマナー違反。余裕を持った行動が必要です。キャンセルに関しては、当日はもちろん数日前でもペナルティになることも。

ゴルフプレーヤーには、ゴルフ場や一緒にコースを周る人たちに迷惑をかけないための自己管理が不可欠です。ゴルフを始めるまではちょっとルーズだった友達も、苦手だった時間管理が身についたと喜んでいます。就活においても、ゴルフ経験が有利なのは、このような社会的ルールに適合した「ビジネスマナーを持ち合わせている」という評価だといえます。

年齢層を超えた人間関係でチャンスが増える

先にも述べましたが、ゴルフは人間関係を円滑にする効果的なツールです。それ以上に、ビジネスチャンスが広がることが、何といっても最大のメリットでしょう。その一つが、ゴルフコンペです。

会社関係であれプライベートであれ、コンペに参加することは人間関係を広げる大きなチャンスです。仕事でビジネスチャンスというと、食事や飲み会の接待というのが定番。

ゴルフコンペは初めての人と親しくなれるところが飲みニケーションとの違いといえます。

ラウンドでは昼食を含み約6時間もの長時間を、少人数（3〜4人）一緒にいることになります。経験して感じるのが、ひとたび一緒にラウンドすると想像以上に親密になり、お互い気が合えば、年齢層に関係なくまるで友達のような関係性が築けるということ。これは、ほかのスポーツにはない、ゴルフならではといえます。

そこから、人間関係がスタートすれば、ビジネスがスムーズにいくことはいうまでもありません。私の友人も、会社に入ってからすぐ接待のためにあわててゴルフを始めたらしく、特に営業職には欠かせないそうです。

ゴルフ＝ビジネスチャンスという意味でも、ゴルフ経験が就活での大きなアピールポイントになるのは間違いありません。

まとめ

私も十数年のゴルフ歴がありますが、ゴルフをしていることで社交性、マナー、ビジネスにおいて、大いに役立っていると日々実感します。ゴルフ経験が就活に有利ということ、そして、人生という長いスパンで見るとコストパフォーマンス的にも見合っていることは確かだといえそうです。趣味と実益をかねて、ゴルフを始めてみませんか？