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2018年02月17日 GOLF LIFE ゴルフ女子 初心者

人並みに歩ければ十分!?ゴルフに必要な体力はどれくらいか

 

「ゴルフクラブを振るのに体力はいるの?」「ゴルフラウンドは体力がないとキツイ?」と、不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。ゴルフは子どもからお年寄りまで楽しめるのですから、体力に自信がなくても大丈夫です。ゴルフに必要な体力とはどの程度か、みていきましょう!

 

 

ゴルフは体力不足でも安心、1時間散歩できればOK

最近のゴルフクラブは女性用、シニア用など軽量化され、大昔の鉄の塊のような重さのクラブはありません。振りやすいクラブは、ゴルフで体力が奪われることもなく、体幹を使うので腕の力もいりません。

 

ラウンドもプロのツアーのように歩いて回るわけではなく、カートに乗って移動するため、実際に歩いているのはトータルで1~2時間程度です。

 

アップダウンのあるコースや、スイングの際に多少脚力はあったほうが良いですが、普段平地を1時間程度散歩できる体力でゴルフラウンドは十分回れます。

 

慣れてくるとスイングも力まず振れるようになり、ラウンドも落とし所を考えてカート道近くの歩かなくて良い所を狙ったりと、さらにゴルフで体力を消耗しない技が身につきます。

 

私も人から虚弱といわれる程、体力がないのですが(笑)それでもクラブは振れますしラウンドも回れるので、皆さん体力に自信がない方も是非トライしてみてください!

 

 

 

ゴルフに必要なのは体力より精神力の方

私はゴルフを始める前、先にゴルフにハマり始めた友人が、ラウンドで120叩いたと話すのを聞いて、120回もクラブを振る体力がスゴイなあ、と思いました。

 

今思うと、ペナルティで加算される打数や、アプローチやパターも含まれているので、実際に120回もフルスイングしているわけではないのです。さらに、たとえ120回振っていようと、スイングやゴルフに体力はそれ程必要ないのですが。

 

実際にラウンドしてみると、ゴルフでは体力よりも精神力が必要になると思い知りました。

 

ラウンドは2~4人で1組とし、数分おきにスタート時間が組まれます。9ホールを2時間半で回る計算、つまり1ホールを平均15分以内に上がらなくてはいけません。

 

しかし全員が上手な方ばかりの組ではないので、どうしても遅れが生じます。

 

するとスタートで待つ、第2打を打つのに待つ、グリーンに乗せるまで待つ、とにかく待つ、待つの繰り返しです。混んでいるゴルフ場では打つのは一瞬待つのはずっと、という印象です。

 

約5時間のラウンドの大半は待つ時間なので、ゴルフに体力は要らないのです。待つ間にペースや集中力が欠けないように、体力温存!と気持ちを切り替えましょう!

 

 

 

楽し過ぎてあっという間に1日が過ぎる

ゴルフを始めてラウンドに行けるようになると、イチバン実感するのが、楽し過ぎてあっという間に1日が過ぎるということです。

 

楽しければ脳内で良い刺激が働き、ドーパミンが放出され、ナチュラルハイ状態、一種の疲れ知らず状態になります。

 

同じ行動でも嫌だなと感じると体力、気力が奪われ疲れてしまうのですが、楽しいと感じるとますます元気が出るというわけです。ラウンド後も心地よい疲労感と高揚感が残ります。ラウンドはお昼休憩を挟むスタイルが基本ですので、ランチタイムで体力が回復するので動けないほど疲れるなんてことはありません。

 

夏の暑い時期や冬の寒い時期のゴルフは体力を奪われるといいますが、ベストシーズンでなくともラウンドは楽しくて、疲れや暑さ寒さがふっ飛びます。しかしいくら気持ちで体力はカバーできるといっても、くれぐれも熱中症対策や防寒対策は必ず気をつけてくださね!

 

 

まとめ

フルスイングを休憩なしで何百球も打つとなると、ゴルフは体力を要するスポーツになりますが、実際はそうではありません。練習も、アプローチを含み100~150球程度で十分ですし、ラウンドに体力が要らないということもお分かり頂けたかと思います。軽い運動にと、気軽にゴルフを始めてみられてはいかがでしょうか。

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