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2018年02月20日 GOLF LIFE 初心者 マナー

免許不要!?ゴルフ場をラクラク移動できるカートってどんな乗り物

 

プロゴルファーは試合時、コースを歩いて回ります。バッグはキャディさんが持つとはいえ、自分だったらしんどいかもと思っちゃいますよね。私たちアマチュアゴルファーはキャディなしの場合、自分でゴルフカートを運転してラウンドします。「免許がなくても運転できる?」「どこを走行するの?」などゴルフカートに関する疑問にお答えします!

 

 

最新のゴルフカートはハイテク&多機能

ゴルフカートは基本、四人乗りでサイドにドアはなく、乗り降りがしやすいつくりです。フロントガラスは可動式のところもあり、雨風をしのぐだけでなく、暑い時期には風を通すこともできます。

 

後ろは、クラブが出しやすいようにカバーを外してキャディバッグを積み込める仕様になっています。

 

ゴルフカートの多くは電動で、ハンドル、ブレーキとアクセルペダルがついています。ハンドル操作なし、自動でカート道を走る場合もあります。その際はブレーキ操作のみ、アクセルペダルも作動しません。

 

ゴルフ場の敷地内のみを走行するので、ゴルフカートの操作に運転免許は必要ありません。私は運転好きなのですすんでカートを運転しますが、慣れないうちは同伴者に任せるのが良いですね。

 

ゴルフカートの便利機能は、前の組のカートまでの距離や1ホールごとの地形、ポイントなどが表示されるモニターです。最近ではスコアも入力できるようになり、コンペでは他の組のスコア状況も見ることができます。

 

他にも便利なものといえば遠隔でゴルフカートを操作するリモコンです。状況をみて動かす必要があるので、上級者の方にお任せするのが良いでしょう。

 

 

 

フェアウェイ乗り入れOKなら楽々ゴルフ

ゴルフ場は広大な敷地です。ホールごとの移動はもちろん、500ヤード前後あるロングホールを歩いてラウンドするのはキツイですよね。

 

基本的にはゴルフカートはカート道といわれるフェアウェイとラフの間に作られた道を走行します。

 

中には、カートでフェアウェイを走行しても良いというゴルフ場もあります。私も何度かフェアウェイ乗り入れOKのゴルフ場に行きましたが、カート道まで歩くのとは比べものにならないくらい楽です。

 

ボールの傍までカートに乗ったまま移動すると全く疲れないので、いつもより良いスコアがでました。

 

ただし、フェアウェイの芝を育成している期間や、前日・当日の雨などで芝が濡れている状態では走行禁止となります。

 

フェアウェイ乗り入れOKのコースは少なく、予約が集中することもあるので、天気を読んで早めに予約することをおススメします。

 

 

ゴルフカートは左ハンドル、スピードに要注意

ゴルフカートはもともとアメリカで製造されたので、ハンドルが左側についているといわれています。

 

カートを運転する時、注意すべき点はスピードです。フェアウェイがカート道の左側に広がっている場合、見通しが良いのでついついスピードを出しすぎてしまうことがあります。

 

カートは軽いため、思っているより振動します。同乗者やクラブが思わぬ危険にさらされることになるため、注意が必要です。起伏の激しい地形では急斜面や細い山道をカートで移動することもあるので、コースによってはカートの運転になれた方にお願いするほうが良いでしょう。

 

運転しない時はゴルフカートに乗車する際、座る位置に気をつけましょう。打者が自分の後にいる場合、打者から近い側のシートを空けておく、打者がキャディバックにクラブを入れた後に乗り込みやすいシートを空けておくとスムーズに移動できます。

 

こういった少しのタイムロスを減らすことでプレーファーストを守ることができるので、覚えておいて損はないでしょう。

 

 

 

まとめ

最近ではゴルフ女子向けに、キャラクターのゴルフカートやミラー付きカートなどを取り入れているゴルフ場もあります。各ゴルフ場でカートの設備やシステムも様々ですので、色んなカートをみて慣れてきたら運転にもチャレンジしましょう。遊園地のゴーカートみたいで意外と面白いですが、くれぐれも安全運転でお願いします!

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