ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

2018年03月11日 GOLF LIFE 初心者 マナー

知識よりもまず実行、ゴルフは一歩踏み出すことが大切

ゴルフには審判というものが存在しません。冬季オリンピックで注目されたカーリングもそうでした。共通しているのは相手のプレーに一喜一憂しない紳士のスポーツということです。ルールを理解は大切ですが、スポーツをはじめるにはそれ以上に重要なことがあります。

 

 

ルールやマナーなど全部覚えるのは無理

紳士淑女のスポーツといわれるゴルフ、ルールもマナーもややこしそうですよね。日本ゴルフ連盟発行のゴルフ規則には第1章でマナーに関して長々と記載されています。プレーヤー同士が気持ちよくプレーするための心得といったところでしょうか。

 

ルールの方は覚えきれないほどの量になります。プロゴルファーでも判断がつかない場合、競技委員を呼び寄せて確認するくらいですから、アマチュアが全部理解するのは無理です。

 

私の小学生の甥はゴルフ連盟主催のジュニアスクールに参加中ですが、その中で状況に応じたルールを学んでいます。近くで聞いていると普段やっていた救済処置が間違えていたことに気づかされ、もう一度学び直す必要がありそうです(笑)

 

 

 

ゴルフは見て聞いて覚えるのが普通

初心者の方々はまずエチケットと言われるマナーだけは覚えておけばいいです。しかしコースでの心得にはじまり、他のプレーヤーに対する心配り、プレーのペース、コース上の先行権、コースの保護まで個人の判断に委ねられる内容も多く含まれるため、全部というわけにはいきません。

 

私の周りにもコースデビューを目前に控え、練習場で黙々と練習している人がますが、打ち方をアドバイス以外に同伴者に迷惑をかけないようマナーに関する助言もしています。本人が恥ずかしい思いをしないためです。

 

服装はこんな格好でボールやティー、マーカーは持っているか、クラブの本数は大丈夫か、コースへの到着時間、車をどこに停めてバッグをどこで降ろすのか、フロントでの受付方法などコースに出る前でも注意点はたくさんあります。

 

コースに出てしまったらあとは同伴者の方々にお任せするしかありません。マナーやルールに迷ったらすぐ聞くようにしてほしいものです。そして経験者の動きにも目を配って学びましょう。

 

 

ゴルフを始めれば自然に知識が増えていく

スポーツにマナーやルールがあるのは当たり前です。だからといってそれを知らないからプレーをしないというのもおかしな話です。考えるよりもまず第一歩を踏み出すことが大切です。まずはゴルフを心から楽しみましょう。それは自分だけではなく同伴者のためでもあり、すべては楽しくプレーするために存在しているわけです。

 

コースデビューでは知らなかったマナーやルールはラウンドごとに知識となって蓄積されていきます。

 

ゴルフは自然の中で行われるスポーツなので同じシチュエーションということはほとんどなく、同じコース、同じホールでさえ状況はその都度異なったりします。ゴルフにおいては現場百回がなによりも大切なのかもしれません。

 

 

 

まとめ

コースに出ると1打罰、2打罰などペナルティを受けることがあります。アマチュアでもプロでも共通のペナルティですが、全ては自分のプレーによって与えられるもの、つまりやればやるほど学べるわけです。ゴルフを始めてコースに出てどんどん吸収していきましょう!

関連する記事

ゴルフをはじめる方へおすすめのゴルフレッスン特集一覧を見る≫

お得なゴルフレッスン情報一覧を見る≫