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2018年04月17日 GOLF LIFE 初心者

初心者からアスリートまで続く道、ゴルフは目的を見失わない

 

目的を見失うことで、好きなことでもいきなりやる気がなくなってしまうという経験を、されたことがある人もいるのではないでしょうか。せっかく趣味としてするスポーツなら、ただやり続けるのではなく、目的を持って出来るものを選びたいですよね。ゴルフなら、それが可能なんです。

 

 

趣味は目的を見失うとやる気もなくなってしまう

皆さんは、今までどのようなことを趣味にしてきましたか?小さな頃から続けていること、最近になって興味が出てきたこと、色々なことが周りにあると思います。

 

それを、「ただすること」だけで楽しければ、続けていける趣味になると思います。しかし、最初は出来なかったことが出来るようになり、上達していくと、「ただすること」だけでは、楽しめなくなる可能性もあります。

 

私自身、学生時代ソフトボールに打ち込んでいました。年に数回大会が催され、それを目的に練習を重ね、ぐんぐんと力をつけました。「ソフトボールが楽しい! 一生、ずっと続けていこう」そう思っていました。しかし、学生最後の大会が終わった途端、燃え尽きたような気分に襲われ、そのまま趣味としてソフトボールを続けることはありませんでした。

 

私は、ソフトボールをする腕としては、「上手い人」の域に達していましたが、目的を見失った途端、グローブを掴む気力さえもなくなってしまいました。目的は、それほどまでに大事なものだと痛感しました。

 

 

 

ゴルフは次から次へと課題が出てくるスポーツ

目的を見失わずに進み続けることの出来るスポーツ……それが、ゴルフだと思います。ゴルフは、最初にクラブを握って、すぐに当たるものだとは限りません。「なんで止まっている球を打つことが、こんなに難しいんだろう?」何度、そう思ったか分かりません。

 

そして練習を重ねて、上手く球を捕らえられるようになったとしても、ゴルフはクラブ1本ではプレーが出来ません。「クラブの長さが違うだけでしょ?」そう思われるかもしれませんが、その長さにより、同じように振ってもボールに上手く当たりません。次の課題が出てきます。全部(または一部)のクラブを上手く扱えるようになるよう、新たな練習が始まります。

 

いざコースデビューをしたとき、最初は多くの打数を叩くでしょう。スコアを縮めるため、ティーショット、セカンド、アプローチ、パターなど、自分の弱いところを見つけては練習し、練習しては試し、試しては練習し……。

 

ゴルフスイングに正解はありません。体格も筋肉量も違う人たちが、同じようなフォームを身に付けても、同じようにボールは飛んでくれません。自分に合ったスイングリズムや練習方法を見つける必要もあるでしょう。

 

このように、ゴルフは、課題と、それを達成したあとに出てくる新しい課題をこなしていくスポーツなのです。

 

 

スコアに飽きたら競技大会で腕試しできる

ほとんどの課題がクリア出来て、スコアも自分の満足のいく所で落ち着いてきたとします。ここまで、早い人遅い人、目的のレベルによって個人差がありますが、数年を要していると思います。既に、立派な趣味ですよね。

 

「良いスコアも出るようになったし、そうなるともう飽きてしまうんじゃ」そう思う人もいるかもしれません。

 

しかし、スコアに満足が行くようになったら、同じくらいの腕の人たちと回り、順位を競うことのできる、競技大会への出場を考えられてはいかがでしょうか。

 

ゴルフ会員権を購入して、自分のクラブ内の競技に出てみるのも良いですし、全国的な大会の予選会から、出場するのも良いと思います。競技独特の雰囲気で、また新たな課題が生み出され、目的を持ってプレーすることが出来るようになりますよ。

 

 

 

まとめ

「ゴルフって、なんて楽しいスポーツなんだろう」私はゴルフを始めて今年で5年目になりますが、つくづくそう思います。楽しいの中には出来なかったことが出来るようになった楽しみ、スコアを更新していく楽しみ、競技会で順位が上の方だったという楽しみ、色々な楽しみが入り混じっています。「ゴルフは一生のスポーツ」と言われます。緑の中でプレーが出来る爽快感や、美味しい食事などと共に、自分の中で設定した課題をクリアしていけるという、終わらない楽しみが一生かけて味わえる、贅沢なスポーツだと思っています。

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