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2018年05月11日 GOLF LIFE 初心者

打つから売れる!?敏腕営業マンがゴルフ場に行く理由とは

 

「会社からの接待交際費が削られて、接待ゴルフなどなくなってしまった」と、ゴルフ自体やらない人たちも増えていると聞きます。しかし、それはとてももったいないこと。ゴルフは得意先との商談や懇親にとても有効的です。敏腕営業マンはゴルフの腕を磨きゴルフ場に通っています。なぜ敏腕営業マンはゴルフをするか?その理由をお伝えします。

 

 

ゴルフはプライベート以上ビジネス未満の接点

少し前、トランプ大統領が来日した際、安倍首相と”ゴルフ外交”をしたことは大きくニュースで報じられました。それは二人の仲の良さのアピールにもなり、日本とアメリカの友好関係を築いていこうという姿勢を国民に示すことができたのではないでしょうか。

 

ゴルフは半日以上を同伴者と共に過ごすスポーツです。ただ、自分の目標に向かって球を打っていけば良いかと言われるとそうではなく、移動の時間、昼食の時間など会話をする機会も多くあります。

 

平日は仕事をして、休日にゴルフに行くという人も多いため、いかに取引先とのゴルフといっても、それはプライベートの時間を削っていることになります。そうまでして自分とのゴルフに来てくれた人は、とても良い印象につながりますよね。

 

ゴルフをしながら直接的な商談はできませんので、完全なビジネスの場とは言えません。しかし目的を関係性を濃くするということに置くと、とても有効的な手段になります。一緒にプライベートの時間を共有することで、今後のビジネスにおいて要求が通りやすくなる可能性もありますよ。

 

 

 

経営者など上の方の人と話すチャンスが増える

もともとゴルフをしている人は経済的、時間的に余裕のある人たちです。接待の場としてゴルフを活用してきた人も多く、企業の重役や経営者にはゴルフ人口が多いのです。

 

普段なかなかアポ取りできない人たちが、ゴルフなら来るといった機会に恵まれる可能性もあり、気楽にプライベートの時間を共有することから、あなたに心を許し、普段聞けないオフレコの話が聞けるかもしれません。

 

そのように情報収集をすることで、今後の仕事に役立てている営業マンはたくさんいます。また、同伴者だけとではなく、ゴルフコンペならプレー後の成績発表を兼ねたパーティで同伴者以外とも話が出来ますので、人脈形成に役立ちます。

 

私もゴルフを始めた頃、取引先の方にそのことを伝えた際、今度会社主催のゴルフコンペがあるからおいでよ!と、お誘いを頂くことができました。

 

そこにはもちろん相手方の社長も来ていましたので、普段顔を合わすことすら出来ない人とあいさつと名刺交換が出来て、無事商談中の一件も成約となりました。そのときにゴルフの営業における役割を理解したように感じます。

 

 

ゴルフ場は決断と選択に悩みにくい場所である

ゴルフはマナーを大切にするスポーツです。そのマナーの中で、一番のマナー違反はスロープレーです。進行が少しでも遅れると、後続の組の進行にも響いてくるため、1ホール以上開けないように、ゴルフ場やキャディさんからも言われた経験を持つ人も多いと思います。

 

スロープレーにならないためには、この状況ではこのクラブでこう打とうと決めて、行動する力が必要です。経営者や取締役などの重役は決断力が不可欠です。

 

その決断力をみて実際の商談時、クロージングの仕方を合わせることが敏腕営業マンの手法とも言えるのではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

営業は、取引先との関係性が重要です。取引先のニーズを満たす商品を2社の営業マンが持ってきたとしたら、より関係性が深い人のものを選んであげたいというのが、人間心理でもありますね。ゴルフは距離を一気に縮めるのにとても有効的なスポーツです。是非営業にゴルフを取り入れて、良い関係性を築いていってくださいね。

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