ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

2018年05月21日 GOLF LIFE 練習方法 初心者

自主練はスマホで撮影!ゴルフは見て振り返ることが上達のカギ

 

人間は、視覚から情報の70%を得ているといいます。目で見たことは脳で理解され、体の各部へと指令が伝達されます。ゴルフにおいても、自分のスイングを自分の目で見てみることは大切です。一生懸命、雑誌や本から学んだ情報に基づいて練習しても、全く上手くいかないこともありますよね。そんな時は、一度ご自分のスイングを、目視でチェックしてみる必要があるのかもしれません。

 

 

思った通りに体が動いていないことが多い

ゴルフで最もよくいわれる悩みのひとつが、「思った通りに体が動かない」ということです。私も絶えずこの悩みを抱えていました。頭で理解しているつもりでも、全く体の動きが伴っていない、自分がどう動いているのか分からないのです。

 

例えば、スイングで「トップの位置が高すぎる」と言われ、自分では「肩までしか上げていない」つもりが、それでもまだ高すぎる状態で、自分では「腰くらいまでしか上げていない」と思うくらいが調度、肩の高さというわけです。

 

このように、大袈裟に修正を掛けたつもりで、実際は調度良いくらいの動きにおさまります。そんな自分の動きは、実際に撮影してもらい、動画で見ると一目瞭然です。自分の感覚と実際の動きの差に驚愕してしまいます。

 

上手く思ったとおりに打てた時の動きと、誤った動きを動画で見て比較することも大切ですので、スイングが安定するまではこまめに動画を撮って見るようにしましょう。また、お手本のような上級者のスイングをスマホで撮影し、イメージトレーニングするのも良いですね。

 

 

 

スイング撮影はミニ三脚とスロー撮影でOK

毎回、指導してくれる人やチェックしてくれる人がいれば良いのですが、練習はひとりで行くことも多いですよね。そんな時は自分を傍から見るために、デジカメやスマホなどでスイング動画を撮影すると良いでしょう。

 

ミニ三脚などはネット販売で意外に安価で手に入ります。以前はあまり見かけなかった三脚も、最近ではスマホで簡単に撮影できるようになったため、利用者は多いです。タイマーをセットして、スロー撮影にすれば、より分かりやすいスイング動画を撮影することができます。

 

また、オートカメラでスイング撮影できる打席がある練習場もあります。数百円から千円ほどで、スロー再生ができたり、画面上に軌道ラインが表示されたりと、スイングの解析までしてくれます。

 

他にも、ゴルフのアプリなどを利用してスイング動画撮影をすると、スマホカメラよりも細かいスロー再生ができることもあり、おすすめです。なんといっても動画はその場ですぐにチェックできることが最大のメリットですね。早速試してみてください!

 

 

撮っているという緊張感がコースで活きる

ゴルフ場でのラウンドに慣れるまでは、他のプレーヤーやキャディさんに見られながら打つことに緊張してしまいますよね。1打1打に力んでしまったり、練習通りに打つことができなくなったりします。

 

そこで、日頃の練習時からスマホなどで動画撮影をしておけば、撮影する1打1打を本番の気持ちで打つことができ、集中力が身に付きます。すると、コースに出ている時も、緊張せずに練習と同じように打つことができるのです。

 

ちなみに、コースに出た時のイメージで、ドライバーから順にウッド、アイアンなど1打ずつグリーンまでの残距離を計算しながら打っていく練習も有効です。その練習を撮影し、流れでチェックすると、番手が変わるときの癖や緊張の改善にもなります。

 

最初のうちは、撮られていると思うとラウンド本番よりも緊張します。過去の自分のスイング動画を見ると、緊張しすぎてアドレスからスイングに入るまでの時間が長い!(笑)。でも、撮影を繰り返すうちに、コースでも緊張しなくなったので、やはり効果覿面だと思います!

 

 

 

まとめ

スマホで撮影したスイング動画は、いつでも気になった時に振り返ってチェックすることができ、スロー再生ではいかに自分が思っているのと違う動きをしているかがわかります。ここ一番の集中力が身に付き、本番を想定した練習ができるスイング撮影は、ゴルフの成長記録として後々見ても面白いので、是非メモリーしてみてください!

関連する記事

ゴルフをはじめる方へおすすめのゴルフレッスン特集一覧を見る≫

お得なゴルフレッスン情報一覧を見る≫