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2018年06月19日 GOLF LIFE 初心者

あと何ヤード?ゴルフの距離計測方法は3パターン

 

ゴルフで大事なのは残りの距離です。これが分からなければ、どのクラブを持って良いかも分かりません。大体の距離は表示で分かりますが、グリーンまでの話ではなく、入れたくないバンカーや池などのハザードまでの距離も知っておかなければ、痛い目を見る可能性もありますね。この距離は、どのように知るのでしょう?3パターンご紹介します。

 

 

ハイテク化が止まらない距離計測器は必需品

多くのゴルファーがラウンドの時に持ち歩いているもの。それが、距離計測器です。距離計測器には、衛星から電波を受信してコース上の距離を算出する「GPSナビ」と、今の地点から目標物に向かってレーザーを照射し、2点間の距離を計測する「レーザー距離計」があります。

 

セルフでのプレースタイルが増えた昨今、このようなナビを持つのは当たり前になりました。私自身も腕時計型のGPSナビを使っていますが、これが無いとアプローチなどの不安を感じてしまいます。

 

私の使用しているものは、純粋にグリーンまでの距離、ハザードまでの距離などが出て、林などの打ち込んだときは、フェアウェイまでの距離まで教えてくれます。

 

知人の持っているレーザー型も正確な距離が一瞬で出ますし、高低差も出て、手ブレ補正もされます。ポケットに入れて持ち歩くGPSナビを使っている人は、画面にコース全体のレイアウトが表示され、更にピン位置の登録が出来るので、ピンまでの正確な距離を測ることが出来ます。

 

このように、距離計測器はどんどんハイテク化されていくため、どのナビを選ぶのが良いか、熟慮して購入すると良いでしょう。

 

 

 

やっぱりキャディさんに聞くのが一番早い

距離計測器も様々な種類が発売されていますが、やはり、一番早いのは「キャディさんに聞くこと」です。

 

ゴルフ場のキャディさんはメモを持ち歩き、ティーグランドからバンカーの距離やセカンド地点からグリーンエッジまでの距離など、予め主要な距離を勉強しています。それに加え長年の経験からアドバイスもしてくれますので、信頼して任せるのが良いでしょう。

 

先日伺った名門コースで、ちょうど新人キャディさんの研修をやっていました。

 

その子とベテランのキャディさん2人で私たちの組についてくれましたが、距離の測り方、グリーンの読み方などを、少し厳しいんじゃないかと感じるくらい、そのハーフラウンドで教え込まれていました。

 

そういった研修のもとから成り立っているキャディさんの距離計測。普段中々キャディさんをつけてプレーしないという人も、機会があった際には、遠慮せず距離を確認し、正確なショットに役立ててくださいね。

 

 

グリーンに近づいたらプロみたいに歩測しよう

テレビなどに映るプロの試合で、一定の地点から、一歩、二歩…と、足で距離を測っているのを見ることがあると思います。これは”歩測”と呼ばれ、1歩=1ヤードとして、基点からの距離を測ります。

 

コースの排水溝などところどころに、グリーンまでの距離が書いてありますので、そこから自分のボールまでの距離を歩測し、残り距離を算出します。

 

始めの頃、私もプロを真似て歩測をしてみましたが、歩くにつれて段々と歩幅が広くなってしまい、結果的に正確な距離が測れなかったということもありました。歩測には個人差がありますので、1ヤードがどれくらいの距離かは、予め確認しておく必要がありますので、注意してください。

 

この歩測、または目測の力をつけることで、マネジメント力が養われますので、ラウンドごとにチャレンジしてみてくださいね。

 

 

 

まとめ

ゴルフにおいて、残り距離を知ることは、とても大切です。距離が分からないとどの番手でどれくらい打って良いかが分かりませんし、不安を感じることで、ミスに繋がる可能性もあります。距離を知る方法は距離計測器を使う、キャディさんに聞く、歩測をするの3パターンあり、どれもスコアアップに役立つことでしょう。

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