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2018年06月21日 GOLF LIFE 練習方法 初心者

入れすぎ注意!?ゴルフを楽しむコツは力を抜くこと

 

練習場では上手くできることが本番では上手くできない……。その原因は、もしかしたら”力み”かもしれません!力みはナイスショットの妨げになります。それどころか、飛距離が出なくなってしまったり、ミスショットをしてしまったり。ゴルフにおいて、力みは百害あって一利なしと言っても良いでしょう。身体から余分な力を抜いて、ゴルフを楽しみましょう。

 

 

力は入れるより抜く方が難しい

ゴルフに限らず、ガチガチと力が入っている状態から、いきなり「力を抜いてください」と言われても、すぐに抜ける人は中々いません。

 

私も、ミスショットをしたときに、「力入りすぎ、抜いた方が良いよ」と同伴者にアドバイスをもらうことが良くあります。しかし、力は勝手に入ってしまうので、どのように抜くのか、方法がわかりません。そして、抜いたつもりでいてもその状態が本当に力の抜けた状態かどうかわからないので、結局その不安などが重なることで、どんどん力が入っていってしまいます。

 

ゴルフを始めて5年が経ち、それなりの場数を踏んだ(と思っている)いまでも、なるべく力を抜いてラウンドしているつもりが、終わってみると手がマメだらけになっていることが良くあります。

 

それだけ力が抜けていないという証拠ですし、1ラウンド終わったときにはヘトヘトになり、次の日筋肉痛が来るのも毎回のことになっています。

 

 

 

力みっぱなしでは18ホール持たない

スタートして前半くらいは、力が入ったスイングでも、疲れは感じないかもしれません。しかし、後半に入り力みに”疲労”が重なったとき、緊張感も加わり、辛いラウンドとなることでしょう。

 

力みは集中力も削っていきます。メンタルが重要と言われているゴルフにおいて、着々と集中力が削られていく力みは大敵となります。力を入れず、体に負担をかけないスイングをすることで、余裕を持って18ホールを回れるようになるでしょう。

 

また、力を抜くことで、クラブがしなってヘッドが走るようになると、「いままでよりも力を入れていないのに不思議と飛ぶようになった!」という感覚を味わうことができるかもしれません。

 

一般男性と同じくらい飛距離のある女子プロが、一般男性と同じくらい力があるわけではありませんよね。力を抜いてヘッドを走らせ、球に正確にミートすることで、力のない女子プロでも、男性と同じくらい、それ以上の飛距離を出すことが可能になります。

 

 

筋肉を休ませながらラウンドを楽しもう

自分が力んでいると自覚した、または同伴者から力が入りすぎているよ、と指摘されたときは、ラウンド中でも、筋肉を休ませることを考えてください。

 

力を抜こうとグリップを緩く握る人はいますが、それでも腕に力が入り続ける人は多いです。自分の腕をみて、筋肉がこわばっていないかを確認しましょう。もし、筋が出ている場合は、その筋がなくなるように目で確認しながら脱力することを意識しましょう。

 

素振りをすることも有効的です。目標方向を見ながら、いまから自分の打つ球がどこへ飛んでいくか、強くイメージしましょう。力んでいると、打感を感じることがなくなってしまうため、手に伝わるインパクトの衝撃をイメージしながら素振りをすることで、余計な力が入らなくなりますよ。

 

力を抜いてラウンドをすることで、今までよりも疲れにくく、楽しいゴルフが展開するかもしれません。

 

 

 

まとめ

力が入っているかどうかに気づくことは難しいですが、その力みは必ずショットやスコアに影響を及ぼします。力みが原因で、毎回損していると思うと、なんてもったいないことでしょう。力みは疲労を呼び、18ホールを辛いものに感じさせるかもしれません。自分が力んでいると気づいたときから、力を抜き、筋肉を休ませながらラウンドしましょう。あまりストイックにならず、まずは楽しんで回ることが重要です。

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