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2018年07月31日 GOLF LIFE 初心者 マナー

ゴルフ初心者必読!グリーン上で同伴者に怒られるマナー違反はこの3つ

 

ラウンドデビューをしても、多く存在するゴルフのマナーなんて、すぐには身に付きません。きっと一緒に行く方たちはあなたが初心者だと知っていますので、知らず知らずのうちにマナー違反をしていたとしても、火がついたように怒ることはないでしょう。しかし、なるべく早目に身に付けた方が良いマナー違反が、3つあります。チェックしましょう。

 

 

同伴者のプレー中に話したり動き回ったりすること

ティーショットはフェアウェイ、セカンドショットはグリーン、パターはカップを目指して打っていくものです。グリーン上は、狙う中で最も小さいカップを、なんとか入れようと、皆がプレーに集中する場所です。

 

その集中している中で、人と話をしたり、動き回ったりしてしまうと、どうしても集中が削がれてしまいます。

 

多くの人が目標スコアを設定し、そのスコアに向かってプレーをしていることと思います。長いパターも1打であり、短いパターも1打なのです。

 

ラウンドを終えてプレーを振り返ると、「あのときの短いパターが入っていれば、目標のスコアで回れたのに……」と思うことも良くあります。

 

その中で、「あいつが動き回っていなければ集中できてあの1打は入っていたはずなのに」と、矛先をすり替えられることにもなりかねません。そうすると、その印象が強く、もうゴルフに誘ってもらえないようなことも起こりうるわけです。

 

グリーン上で同伴者がプレーに入ったら、じっとプレーを見守り、集中の邪魔をしないように、意識してください。

 

 

 

伸びた自分の影を同伴者の視界に入れること

意外と盲点になっているのが、「自分の影」です。カップを狙うまでのグリーンに、同伴者の影が落ち、それがユラユラ揺れている……。声を発していなくても、これはかなり気になります!

 

また、ロングパットでカップが見えないときに、ピンを持ってくれた人の影がパットの線にかぶさり、どのように打てば良いか分からない!ということも、良くあります。

 

故意に、自分の影をかぶせて、同伴者の邪魔をしようというゴルファーはいないと思います。しかし、影にあまりにも無頓着なせいで、こういったことは良く起こります。

 

日が落ちてくると、影が長くなり、自分の思った以上に伸びていることもありますよね。グリーンに上がったら、自分の影がどこにあるかを気にかけ、プレーをする人のライン上にかからないように、場所を移動することも大切ですね。

 

 

同伴者のラインを踏んだりまたいだりすること

グリーンの状態にもよりますが、通常ラインの上を踏むと、その部分が少し凹んでしまったり、スパイクマークが付いてしまうことがあります。そうすると、元のライン通りにボールが転がらなくなり、思ったようにパットが沈められないという結果を生むことになります。

 

グリーンは少し経つと元の状態に戻りますが、プレーファーストを求められるゴルフでは、戻るまで待つということは時間が多くかかってしまうため、行いません。

 

現行のルールでは、自分のライン上にあるボールマークを直して打つことは出来ますが、故意でなくつけられたスパイクマークを直せば、通常はペナルティが課せられてしまいます。

 

また、ラインに気を付けて、ラインを踏まずにまたぐという人もいます。私の場合は、これをされても「ラインに気を付けてくれてるんだな」と感じますが、仲には、一歩間違えばラインを踏んでしまうこの行為を、嫌と感じる人もいます。

 

なるべくなら、またぐ行為もやめ、グリーン上を移動する際には、人のマークに気を付けて、その外側を通るように気をつけましょう。

 

 

 

まとめ

ゴルフには多くのマナーが存在しますが、その全ては、「みんなが気持ちよくプレーをすることが出来る振る舞い」に基づいた考えになります。プレー中、最も集中力を要するグリーン上でも、それは変わりません。マナーといっても堅苦しいものではありませんので、この3点をまずは意識して、楽しくプレーしてくださいね。

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