ゴルフがやりたくなるWEBマガジン

2018年08月15日 GOLF LIFE ゴルフ女子 初心者

結構似ている!ゴルフとカーリングの「そだねー」な共通点とは?

 

2018年冬のオリンピックで、素晴らしい活躍を見せたカーリング女子。数年前から話題になり、テレビでの放送枠も増えたことで、私も初めてカーリングというスポーツを1試合通して観戦しました。試合での真剣な表情と、それとは違うほっこりした表情に、癒されました。このカーリング、実はゴルフと共通点があるんです。どんなことでしょう?以下にまとめました。

 

 

審判がいないスポーツであること

カーリングの大きな特徴に、ゴルフと同じく「審判がいない」ということが挙げられます。各自がフェアプレーの精神で、協力しあってルールを解釈し、競技を進行していきます。

 

ゴルフも、競技の上で「マーカー」はいますが審判はいません。どちらかというとスポーツの上では珍しい、「性善説」の価値観が影響しており「故意にルール違反をするものはいない」という前提のもと、成り立っています。

 

そのため、ゴルフでもカーリングでも、1人1人のプレーヤーがエチケットとルールを守ることが何よりも重要になるのです。

 

最初はどのようなルールがあり、マナーがあり、エチケットがあるか、分からないと思います。でも安心してください。コースに出るのに右も左も分からなかった私も、同伴者や周りの先輩ゴルファーが、優しくしっかりと、教えてくれました。

 

何故審判がいなくて競技が成り立つのか?礼儀や格式を重んじるゴルフの精神を理解して、フェアーでクリアなプレーをして頂くことが良いと思います。

 

 

 

コミュニケーションが欠かせないこと

ゴルフは基本的に個人の競技ですが、1人で回ることはありません。キャディさんや同伴者がもちろんいますよね。

 

カーリングは、団体のスポーツです。こちらも、作戦を練ったり、ストーンをどこに滑らせるかを示し合わせたりするのに、コミュニケーションが欠かせません。

 

ゴルフは団体でなく、自分との戦いなので、コミュニケーションなんていらないんじゃないの?そう思うかもしれません。しかし、1人予約などで知らない人たちと回る場合でも、ゴルフはハーフに約2時間、昼休憩を入れて、トータル約5時間を、同伴者と共に過ごすスポーツです。

 

その1日の大半を共に過ごす相手と、コミュニケーションを取らないことは、ゴルフの調子が良かったとしても、とてもつまらないものになってしまうでしょう。

 

初対面の人と回る場合、なにを話せば良いのか分からないという人も、「ナイスショット」や「ナイスパー」など、声をかけることで、パーティ全体が和やかな雰囲気になっていくでしょう。

 

最初は緊張の時間かもしれませんが、3ホールが過ぎるくらいには、ゴルフを共通点とした者同士、盛りあがって話をすることが出来ますよ。

 

 

正確なショットともぐもぐタイム

ゴルフに求められるのは、正確なショットですよね。ドライバーでフェアウェイを狙い、セカンドでグリーンをとらえ、パターでカップに入れていきます。このパターが見た目より曲者で、少しでもミスショットをすると、思うように転がってくれず、カップにボールが入ってくれません。

 

カーリングにおいてもそれは同じです。狙いを定めてストーンを氷上に滑らせ、その進行方向に氷をスウィーピングしていきます。それにより、自チームのストーンをハウスに残したり、相手チームのストーンを外へはじき出したりします。これにはゴルフと同じく、正確なショットが求められます。

 

また、同じく共通している、「もぐもぐタイム」。

 

ゴルフもカーリングも集中力を必要としますので、時間が経つにつれて糖分の補給が必要です。カーリングの場合は、おやつタイムではなく作戦会議の時間とのことですが、その時間に栄養を補給しているのですね。

 

効率よく脳に栄養を補給するためには、チョコレートやバナナ、ナッツなどの食べ物がありますので、なにを食べると体に良いか?確認しながら食べるのも大事だと思います。

 

 

 

まとめ

こうしてみると、ゴルフとカーリングに色々な共通点があることが分かります。どちらの競技も、マナーやエチケット、礼儀などを守り、進行していくことが大切です。同じスポーツをするもの同士のコミュニケーションで楽しみながら、正確なショットを生み出す力を身に付けて行きたいですね。

関連する記事

ゴルフをはじめる方へおすすめのゴルフレッスン特集一覧を見る≫

お得なゴルフレッスン情報一覧を見る≫