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2018年08月16日 GOLF LIFE マナー

その素振りに意味はある?ゴルフ場で嫌われる時間のムダ遣い

 

ゴルフにおいて素振りはとても重要です。ゴルフ場では、打つ前や待っている時間に、素振りをしている人を良く見かけます。あなたご自身も、素振りをすると思います。ではその素振りは、しっかりと意味を持った素振りになっていますか?もしかして、時間を無駄にしてしまう素振りをしていませんか?スイングを成功に導く素振りは、どういうものなのか?見てみましょう。

 

 

素振りがテキトーな人ほどミスが多い

あなたは素振りをするときに、なにを考えてしていますか?「なにも考えていない」という人は要注意!素振りがテキトーであればあるほど、本番のスイングではミスに繋がってしまう可能性が高いのです。

 

「素振りしても本番で失敗するんだから、いつもそのまま打つよ」と、以前、私の知人は口を尖らせて言いました。

 

そういう人は確かに多いと思います。けれど打つ前に実際のライに近いところで素振りをすることにより、本番のイメージを作りやすくなります。

 

素振りの仕方は、部分部分を止めて、ゆっくりとした素振りでポイントをチェックする方法もありますし、本番さながらの振りで、構えた位置にヘッドが戻ってくるかを確認する方法もあります。

 

方法は様々ですが、真剣な一打としての素振りをすることで、ミスを減らすことが出来るかもしれません。

 

 

 

意味のない素振りはやるだけ時間の無駄

イメージの確認でも、ストレッチでもなく、ただなにも考えず「打つ前に素振りをするもの」というだけで素振りをしている人は、やるだけ時間の無駄です。

 

せっかく素振りをするのであれば、意味のある素振りをしてください。素振りの種類は、2種類です。まず、アドレス、テイクバック、トップ、ダウンスルー、インパクト、フォロースルー、フィニッシュの、それぞれの形をゆっくり確認していく方法です。

 

「このときにこれがここにくる」など、ひとつひとつチェックすることによって、実際の意識が強くなります。

 

もうひとつが、本番と似たライを見つけて打ち、本番の球にどのようにヒットして飛んでいくかをイメージしていく方法です。イメージして素振りをすることで、本番でボールがあってもイメージ通りに打つことが出来ます。

 

私も自分のボールのところに行ったら、ゆっくりと素振りをして、ボールがどう飛んでいくかをイメージします。そうして球を打つと、頭の中で描いたボールで飛んでいきます。

 

全てが上手くいくわけではありませんが、違った結果が生まれると思いますよ。

 

 

素振りを再現してボールを打つべき

せっかく素振りをしたのに、いざ本番ではバランスが崩れたり、リズムが早くなったりしてしまうことも良くあります。

 

私は「素振りはいいのにね~」と笑われながら言われたことが、何度もあります。自分ではそのとき全く分からないのですが、同伴者の目から見ると、トップからインパクトまでが打ち急いでしまい、身体が開くのが早く、上手くボールに当たっていかないらしいです。

 

せっかく素振りをするのであれば、自分の中のイメージ通りに出来た素振りを、再現するだけで良いのです。落ち着いて、素振り通りのリズムや力加減で打つことが出来れば、ボールはイメージ通りに飛んでいきます。是非一度、自分の素振りを信じて打ってみると良いかもしれません。

 

私は、とにかく素振りも含め、自分が良い結果を得られやすいルーティーンを考え、それを実行するようにしています。

 

テンションが上がっていたり、緊張に襲われたりすることもあるゴルフ場ですが、ルーティーンがあることで、落ち着いたプレーを取り戻すことが出来るのです。

 

 

 

まとめ

素振りを甘く見てはいけません。素振りで自分の苦手なポイントをチェックしたり、イメージを作ったりすることで、身体の中にリズムが生まれ、上手くボールに当てることが出来るかもしれません。是非一度、意味の持った素振りをして、プレーしてみてくださいね。

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