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2018年09月12日 GOLF LIFE 初心者

ゴルフ初心者の疑問、クラブは本当に14本必要なのか?

 

ゴルフの公式競技などでは、クラブ本数は14本までと決まっています。昔はクラブ本数の制限はありませんでしたが、ある時、数十本持ち込んだ選手がいたそうです。その結果、クラブ選択に多くの時間を費やしたり、バッグを運ぶキャディが大変な苦労をしたり、という経緯があって現在の14本ルールができたようです。そんなゴルフクラブですが、数十本はいらないとしても(笑)私たち素人に、クラブは本当に14本必要でしょうか。

 

 

使える道具を全部使うことがゴルフの基本

ゴルフ初心者のうちは、どのクラブで打ってもそうそう飛距離は変わりません。私も最初の頃はほぼドライバーと7番とピッチング、パターしか使いませんでした、というより使えませんでした(笑)。

 

しかし成長すると、アイアンで1番手変わるごとに10ヤードずつ飛距離の差ができ、きちんと打ち分けができるようになりました。グリーン周りの寄せもピッチングだけでなくサンドを使ったり、ピッチ&ランで他の番手で転がしたしたりするようにもなりました。

 

ユーティリティとういうアイアンとウッドの良いとこ取りのクラブが当たるようになってくると、もっと飛距離のでるウッドや、ウェッジなどの寄せやバンカー脱出に振りやすいと感じるクラブを増やしてみようと思うようにもなります。

 

私も初心者のうちはドライバーと7、8、9番アイアン、ピッチングとサンドとパターの7本だけだったのが、ユーティリティやウッドが増えました。クラブが振れるようになってくると使えるクラブが増え、皆さんも気付けば14本揃っているのではないでしょうか(笑)。

 

 

 

あらゆる状況と距離に対応できる14本を揃える

では世間一般のゴルファーは、14本のゴルフクラブのセッティングをどうやって決めて揃えているのでしょうか。初心者の方は私同様、ドライバーとアイアンとウェッジ、パターの7本セットを購入した方も多いのではないでしょうか。

 

ティーショットに使うドライバーは上級者でも大抵の方は1本です。使い分ける方はそうそういません。ラフなどでもヘッドが負けず打ちやすいアイアンは飛距離の出る4番5番6番を追加する方もいらっしゃいます。

 

最近ではロングアイアンに代わるユーティリティが人気で、5番や7番ユーティリティを使用する方も多いです。距離を伸ばしたい方は3番、5番、7番ウッドを選択されます。以前は難しいイメージのあるウッドでしたが、近年のものは打ちやすくなっています。

 

あとは44°~60°まで4°刻みのウェッジの中から、自分に合う3~4本をチョイスしてバンカーやラフ、上げる、転がすなど使い分けるこだわりを持つ方も多いです。このようにあらゆる場面に細かく対応できるクラブを徐々に増やしていくのがgoodですね!

 

 

いいスコアを出したければ常にパーオンを目指す

さてそんな14本のクラブを使って、いかにいいスコアを出すのかという、スコアメイクといわれるゴルフの重要ポイントにも触れておきましょう。ゴルフ場のコースの総距離や地点ごとの残距離、ハザードやピンの位置、地形をみてどう攻めるかを計算します。

 

その際は、各ホールのPar数でグリーンに乗せられれば、いいペースで回れる、いいスコアがだせる目安になります。欲張って最初からパーを目指すのではなくパーオンを目指す、ミスしてもリカバリーショットでなんとかパーオンにもっていくのがポイントです。

 

上級者の方でもボギーであがればいいという計算で安全な1打を選択されることは珍しくありません。例えばPar4のホールでドライバー、セカンドも上手くいって残り130yとします。ここで欲張って一気に乗せようとせず、安全な花道に落とす方法を選ぶことです。

 

大抵の場合、グリーン周りはバンカーや奥が狭いなどのミスをすれば大叩きに繋がるハザードがあるからです。「あと2打で乗せればいい」と思えば無理なクラブ選択はしませんよね。せっかく14本あるクラブを駆使して確実なグリーンオンを目指してください!

 

 

 

まとめ

基本のクラブでしっかり距離を打ち分けられる頃には、飛距離も伸びてきます。ウッドやウェッジを検討してクラブを選択する楽しさもわかってくることと思います。14本とまではいかないですが、私も調度クラブを増やそう計画を練っているところです。1本ずつ自分へのご褒美に増やしていくのも楽しいですよね!

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