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2018年12月03日 GOLF LIFE マナー

マネしちゃダメ!?だらしないオジサンゴルファーの特徴はこの3つ

 

ゴルフは紳士・淑女のスポーツと言われ、その身だしなみや服装にもマナーがあり、とても気を遣う場面になります。しかし、ラウンドのためにゴルフ場にいる人の中で、何人か「だらしないなぁ」と思う人がいることも事実。初心者の皆さん「あれはやっていいんだ!」と思うのではなく、決して真似をしないようにしてください。どのような例があるのか、見てみましょう。

 

 

ズボンからシャツの裾を出してしまうこと

街中でよく見かけるけれど、ゴルフ場でNGとされるのは、「シャツの裾出し」です。裾出しを前提としたデザインなどで作られている女性ウェアの場合は認められていることも多いのですが、男性はマナーに則り、ほとんどのゴルフ場で、「シャツを裾にしまってください」とドレスコードが定められています。

 

自分ではオシャレや流行りと思ってしている方もいると思いますが、周りがきちんとシャツを入れている中で、その人一人だけが裾出しをしていると、目立ってしまうものです。

それにより、周りの同伴者も、恥ずかしい思いをすることがあります。

 

また、そのような規定が掲げられていなかった場合でも、目上の人と一緒の場合や、歴史あるコースなどを回る場合は、暗黙の了解として、シャツの裾をズボンに入れるようにしてください。

 

 

 

タオルを首や腰にかけてしまうこと

特に夏の期間のプレーは汗をかいてしまう場合が多いため、タオルが近くにあると便利ですよね。冬の間も、クラブを数本持って走り回ることで、じんわりと汗ばむこともあるため、プレーするのはタオルが手元にあると良いでしょう。

 

しかし、そのタオルを、首や腰にかけたままプレーしてしまうのはエチケット違反です。昔から、タオルを首にかけてプレーをする人がいたそうですが、「ゴルフは野良仕事じゃない」という人の一声から、エチケットのひとつになったと言われています。

 

確かに私も、ゴルフ場にいるときに、白いタオルを首に巻いてプレーしている人を見たときは、「なんだあれば」と眉をひそめてしまいました。どこか田舎の田んぼの中にいるおじさんのような、あまりにもその場に相応しくない空気感を、そのタオル1枚が発していました。夏の間、暑さ対策にカンカン帽を被っている人だと、なおさらです。

 

「便利だから良いじゃないか!」そう言うかもしれません。けれど、エチケットやマナーに則り楽しむスポーツであるということを今一度再認識すると良いでしょう。

 

 

タバコをくわえながら素振りしてしまうこと

最近ではどこのゴルフ場でも、ティーグラウンド以外の喫煙禁止など、喫煙に関して規制を設け始めています。

 

1ホール吸えないからと、ここぞとばかりでティーグラウンド上で吸う人がいますが、そのままの状態で素振りをするのはやめましょう。ショートホールで前の組のグリーンを待っている間などは、正直良く見られる光景です。

 

エチケット違反になりますし、ひどい人は、そのままティーグラウンドにタバコを置き、ティーショットを打って、また満足げにタバコを吸っています。「なんてだらしないおじさんなんだろう」と、知人であってもそう思ってしまいます。

 

私自身はタバコを吸いませんので、非喫煙者が後ろの席に乗っているときに、前の席でタバコを吸われるのもやめてほしいことの一つです。

 

色々な場所で喫煙者への制限がかかり始め、吸えるところで吸いたいという気持ちも分かるのですが、だからこそ、その中でエチケットを順守する姿勢を見せてほしいなと思います。

 

 

 

まとめ

初心者はベテランを見習って上手くなれと言うけれど、絶対に真似してはいけないことがあります。シャツの裾出しや、タオルの首かけ、更にタバコをくわえながら素振りをする人など、だらしないおじさんゴルファーが、ゴルフ場には多く存在します。誰を真似て誰を真似ないなど、ルールやマナー、エチケットの面から判断していきましょう。

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