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2019年06月24日 GOLF LIFE 初心者

ギリ打てるなら迷わずパター!ゴルフ初心者のとにかく乗せるアプローチ術

 

ゴルフ初心者にとって「こんなに近いのになかなか乗らない!」というのがグリーンです。ナイスショットでパーオンとはいかなくても、アプローチをバッチリ決めてボギーオンくらいは目指したいですよね?そこで今回はとにかく乗せる、できれば寄せるアプローチの打ち方をまとめてみました。

 

 

ギリ打てるときは「パター」で転がす

パター=グリーン上で使うクラブとは限りません。グリーンの外からでも打てそうな状態であれば積極的に活用したいクラブです。

 

たとえば、芝の抵抗がなく、足もとが平坦、カップ付近との高低差があまりないときは迷わずパターです。つまり、転がせるときはパターの一択でOK。ここでヘタに寄せようと思うとピンのはるか奥へと転がってしまったり、上から入ってザックリしてしまうので、とにかくグリーンに乗せることだけを考えましょう。

 

欲張ってはいけません。確実にボールを前へ運ぶことが大切です。

 

ただグリーンまわりでは初心者らしい生真面目さが選択の誤りを生むことがあります。スクールではもちろん、練習場でも52度や58度といった短いクラブから打ちはじめることが多いのではないでしょうか?体を慣らす意味もあると思いますが、ずっと練習し続けてきたクラブのひとつであることは間違いないはずです。グリーンまであともう少しという場面ではパターよりウェッジを使いたくなる気持ちはよくわかります。

 

練習と割り切れば上げて落とすようなプレーもアリですが、どうにかしてスコアをまとめたいときは悩むことなくパターを持ちましょう。

 

 

 

アプローチは「大きく振る」のがポイント

本当にグリーンまであと一歩というときは、ほぼパターなので問題なしですが、30ヤードや50ヤードなどそれなりに距離がある場合はウェッジの出番です。

 

ここで気にするのが上げるべきか転がすべきか、と。ウェッジで打てばボールは上がるし転がるしでどっちも必要なんですが、イメージは大切ですよね。またクラブ選択にも関わってくることなので、どのように打つか、どうやってグリーンに乗せるかを先に考えなければなりません。

 

ここでよく思い出していただきたいのが初心者にありがちなザックリ系のミスです。上手く打とうとするほどこの手のミスが出て、恥ずかしい上に同伴者の失笑を買ってしまいます。逆にミスを避けるためには大きく振ることが重要で、途中で腕や体の動きを止めないようにします。

 

そう考えればロフトが立っているクラブだと飛び過ぎてしまうので、サンドウェッジのような大きく振ってもグリーン上で止まるクラブの方がベター。下手に距離を合わせようとするほど残念な結果になりがちです。

 

 

グリーン奥からは「妥協する気持ち」が大切

グリーン奥からのアプローチは本当に難しいので、上手く寄せようという気持ちは捨てた方がいいかもしれません。奥からボールを打つとグリーンの下り傾斜でゴロゴロと転がっていってしまいます。それを気にして弱く打とうとすると、消極的ミスでグリーンに乗らないことも十分にあり得ます。

 

こういう場合は割り切って、一旦グリーン手前に戻すくらいがいいでしょう。運がよければピン手前に、さらに幸運ならピンに当たります。

 

技量が全然違うわけですから、難しい状況のときほどプロのようなスーパーアプローチをマネしてはいけません。初心者には初心者なりの攻め方があります。

 

 

 

まとめ

ゴルフはピンまでの距離が短くなるほど難しいと言われています。逆に言えばアプローチをなんとかすればスコアも縮められるということです。アプローチは初心者にとって難敵ですが、グリーンまわりでポジティブになれるように自分なりのパターンを用意しておきましょう。

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