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2019年07月29日 GOLF LIFE 初心者 マナー

ゴルフ初心者の基本マナー、カート移動のポイントはこの3つ

 

セルフプレーに付きものなのがカートの移動です。同伴者と持ち回りで動かすのが基本ですが、意外とスピードも出るため運転の際には注意が必要です。そこで今回はカートの移動マナーについてまとめてみました。グッドゴルファーと同時にグッドドライバーも目指しましょう!

 

 

動かす前にひと声かけることを忘れずに

自動運転やリモコン操作も多いですが、コースや状況によって運転する人と同乗する人という役割が生まれるのも事実です。カートの運転で一番気をつけなければならないのが事故です。

 

スピードの出し過ぎによる衝突や横転は、ケガどころではない最悪の結果につながるケースもあります。特に下り坂や急カーブ、T字路ではしっかり減速しておきたいものです。ゴルフ場でも一般道と同じように安全運転を心がけましょう。

 

また同乗者への気づかいとして、カートを動かす前に「動かしますよ」とひと声かけることもお忘れなく。急に動くとビックリするのはもちろん、まだちゃんと乗っていなかったり、足やクラブを外に出していたりする可能性があるからです。念には念を入れて、動かす前に後ろを見て全員乗っているかどうかを確認するのがベストです。

 

 

 

カートの移動はプレーを邪魔する可能性アリ

ティーグラウンドとグリーン以外では打つ人と待つ人に分かれることが多いと思います。カートに乗った状態で待つ場合、近くにプレーしている人がいればなるべく動かさないようにするのがマナーです。

 

最近は電動式の静かなカートも増えましたが、それなりに音がするでしょうし、動きが視界に入ることも十分に考えられます。

 

ミスショットを誘発しないように、プレーが終わってからの移動を心がけてください。またカート道付近にボールがあるときは、少し距離をとっておいた方がいいでしょう。ボールのすぐ先にカートがあるとぶつかる危険性があります。またあまりにも近いと打つときに気になってしまうものです。

 

 

先回りの行動でプレーファーストを

プレーファーストが推奨されているゴルフですが、カートの移動でも時間短縮ができます。といってもスピードを出すわけではなく、効率よくカートを動かすことで、みんなのプレーがスムーズになるのです。

 

悪い例でいうと、コース上で全員バラバラになり、そのままグリーンに辿り着いたものの、誰もカートを移動していないとか。リモコンがあっても自動運転だとスピードが遅く、待っている時間が長くなってしまいます。

 

そうならないように誰か1人でもカートの位置を気にかけていることが大切です。常に先回りしながら、プレーの流れを止めないようにしましょう。

 

また後ろの組はカートの位置で打つべきか否かを判断することが多く、ナビにもカート間の距離が表示されていたりします。移動できるのに移動しないことは自分たちだけでなく、コース全体の進行に迷惑をかけてしまうのです。

 

 

 

まとめ

上級者はカートの運転や移動の仕方にも長けています。初心者のうちは慣れている人に任せることが多いかもしれませんが、安全確認の方法や動かすタイミングなどをよく見て学ぶようにしましょう。カート上手はデキるゴルファーの証です。

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