ゴルフスクール支援サービス

ゴルフライフが提供する
ゴルフスクール支援サービス|ブログ

 

ラウンドレッスンの目的

全般
2021.08.31

皆さんのゴルフスクールでは、ラウンドレッスンをしていますか?

おそらくほとんどのゴルフスクールで実施している(コロナ前はしていた)と思いますが、実は参加者は「実際のラウンドでレッスンの成果をチェックしている」だけじゃないことはご存知でしょうか?もしくは、意識しているでしょうか?

 
もしかしたら、ラウンドレッスンの内容を変えることで新規会員が増えるかもしれない?!というお話をしていきますね。

 

1.ラウンドレッスンの目的

おそらくゴルフスクールで設定している「ラウンドレッスンをする目的」はほとんどの場合「実際のレッスンでの腕試し」だと思います。

打席でのレッスンを、どれだけコースで再現できるか?自身のレベルアップを実感してもらえるか?

 

もちろん、ほとんどの場合は「腕試し」が目的ですし、実際のコースでレッスンの成果を実感できたらとても嬉しいことです!

 
しかし、「腕試し」だけを目的に設定してしまうと、参加者がどんどん減ってしまいます。
「課題が解決したら実際のラウンドに行けば良い」からです。

レッスンをしているプロの皆さんから見ると「まだまだだよ」と思うところは多いでしょうが、成功体験をした会員さんは「今日は調子が悪かっただけ。ラウンドレッスンでは出来たから次はできるはずだ」と自分の練習の成果を信じて、次のラウンドに向かうだけなのです。

それでは、どうしたらラウンドレッスンのリピーターが増えるのでしょうか?

それは「ラウンドレッスンの種類を増やす」ことで解決します!

 
02 

2.ラウンドレッスンの種類

おそらく「初心者用のラウンドレッスン」と「中上級者用のラウンドレッスン」とレベル別に分けているゴルフスクールさんは多いと思います。

しかし、これだけでは足りないのです…!

2種類であれば、どちらかを選択して参加することになりますが、そのあとに繋がりません。

 
もっと細かい悩み別にカテゴリー分けをしたり、交流を目的としたラウンドレッスンも有りでしょう。

沢山のスクールさんの中で、面白い!と思ったラウンドレッスンを挙げてみますね。
 

・難関コースを制覇しよう!コースマネジメント専用ラウンドレッスン
 →名前の通り難関コースでコース戦略の立て方を知るためのレッスン

 

・バンカーへの苦手意識を克服するためのラウンドレッスン
 →バンカーが多い・広いコースで行うレッスン。バンカー脱出の技術はもちろんのこと、バンカーに入れないように…というプレッシャーに勝つメンタルと育成することと、バンカーを避ける攻め方を学ぶためのレッスンだそうです。

 

・飛距離アップを実感するためのラウンドレッスン
 →フェアフェイが広く、直線が長いコースで、飛距離を楽しむためのレッスン

 

・ラウンド3回以上回った方だけが参加できるラウンドレッスン
 →初心者がプライベートで3回以上ラウンドした場合に参加できるレッスン。新しいラウンドの楽しみ方を知ってもらうことを目的としているそうです。同じレベル感の会員さん同士で参加できることが安心感にも繋がるとのこと。

いかがでしょうか?一見コア層に向けた組み立て方に見えますが、どのラウンドレッスンも同じ目的の参加者が集まるため安心して参加できますし、個人プレーの中でも連帯感が生まれて会員同士のコミュニケーションにも深まります。

 
また、他のゴルフスクールにはないラウンドレッスンを企画することで、今までレッスンは不要と思っていたレンジ会員が参加するようになったり、入会について悩んでいた方が興味を持ってくださったりと、新規会員の獲得にも繋がるのです。

 
会員同士が仲良くなることで、コンペなども企画しやすくなるので、目的別のラウンドレッスンも一度お試しください!
01
 

まとめ

・ラウンドレッスンも目的別に設定することが可能
・目的別に複数のラウンドレッスンを設定することでラウンドレッスンのリピーターが増える
・同じ目的の会員が集まることで、ゴルフスクール内のコミュニケーションが高まる

 

技術の向上を目的としていたため「今までのレッスンの集大成」扱いだったラウンドレッスンですが、これからは何度も楽しめるイベントとして会員さんの満足度アップに繋げてくださいね!

ゴルフスクールの集客のことならゴルフスクールガイド

関連するキーワード

カテゴリ
ブランディング(8)
マーケティング(36)
全般(30)
施策(18)
運営(マネジメント)(60)
集客(51)
ゴルフがやりたくなるWEBマガジン