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ネット集客を始めるにあたって必要なこと。

マーケティング
2022.03.31

1年間、インターネットを使った集客についてのお話をしてきましたが、ここで今一度「ネット集客をするために必要なこと」を整理してみましょう。

 

ネット集客についての知識をたくさん集めてみたものの、結局何から始めて良いかわからない…という場合、根本的な「自社の課題」が見えていない場合があります。

 

一般的によくある「課題」を見ながら、自社に当てはまる「課題」を見つけるきっかけになれば…と思います。
 

 

1.毎月の体験者数・入会者数・退会者数は把握できていますか?

まずは、実際の会員さんの動きについて把握できているか?です。
 

会員さんに直接レッスンを提供することが多いゴルフスクールでは、お客様情報をプロの頭の中で管理していることが多く、実際の数字として「誰が見てもわかる状態」で管理していないことが多いようです。

 

何となく「●●さんは今月で3か月目で、■■さんは来月転勤するから退会って言ってて…そうだ今日は体験の人が一人来るんだっけ。▲▲さんだっけな。」と頭の中ではわかっていても、このやり方だと「今月どれだけの会員さんが動いたのかの実数」を把握することが難しいですよね。

 

ゴルフスクールの入退会は1年を通してシーズンで増減がはっきりしているので、毎月数字をしっかり管理し、その上で自分のスクールではどんな動きをしているのか…と把握することが課題発見に繋がるのです。

今まで数字化していなかったな…と心当たりがあるようでしたら、まずは4月から数字のチェックを始めましょう!
 
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2.申込経路は把握していますか?

こちらは「数字」ではなく「経路(どこから)」を把握できているか?の問題です。

実数を把握していることは大前提で「一番効果的な広告」を判断するための情報管理です。
 

一般的には

・自社ホームページ
・SNS
・検索エンジンのLP広告
・SNS広告
・ポスティングチラシ

などが多いでしょうか。
 

実際に自社がどこにどんな広告を出して、そこからどれだけの申込があって、申込者の何名が入会して退会して…というルートをチェックすることで、自社に合っている広告媒体を選定することが可能になるのです。

ただ「広告はそれぞれ特徴が異なるため、複数の広告を効率よく利用すること」が推奨されておりますので、どれか一つに絞る…というよりは「この時季はこの広告を使おう」など選定する材料とすることが必要となります。
※詳細記事はコチラ

 

こちらも、実数と照らし合わせながら流入経路の選定をしてみましょう。
一度すべて洗い出すことで、実は忘れていた広告に意外と費用を払っていたな…なんてことも見つかるかもしれません。

 
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3.来店者数・お客様とのコンタクト数をチェックしよう

同じ数字の管理でも、直接売上に繋がる数字ではない項目のチェックです。

 

申込があっても、実際に来店に繋がらない事には「ネット集客が成功した」とは言えません。

連絡していても来店がなかったり、お客様に連絡しても音信不通…など、ネット集客ではないところに課題が潜んでいる場合もあります。
 

どんなメールを送ったか、そのメールに対する反応はあったか/なかったか、問題なく来店したか…という情報をチェックしておくことで、メールの内容が来店を促すために効果的ではなかったのか?そもそもメールではない方が連絡が繋がりやすいのか?など、細かい「店舗運営」の課題解決に繋がる可能性もありますので、お客様とのやり取りもしっかりと書き留めておくようにしましょう。
 
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まとめ

・ネット集客についての知識を有効的に活用するためには、自社の課題を明確化することが重要
・まずは自社スクールの数字を把握しよう
・数字を把握したら、流入経路を把握しよう(そのために流入経路をすべて把握しよう)
・課題は思いがけないところに潜んでいる可能性があるため、顧客管理も並行して実践してみよう
 

「ネット集客」と聞くとPV数(アクセス数)に意識を取られがちですが、最終的な目標は「会員数を増やす」ことなので、まずは自社内で動いている数字を把握するところから始めてみてくださいね。(PV数はあくまでも通過点であって、PV数が上がる=会員数が増えると勘違いしてNGです!)

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