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行ってみようかな?と思ってもらえる体験レッスンの表示時間

施策
2022.02.28

皆さんのゴルフスクールでは、体験レッスンの時間はどのくらいの設定にしていますか?
 
多くのゴルフスクールでは、会員さんのレッスン時間で空いている枠で体験してもらうことから、実際のレッスン時間で設定していることが多いことと思います。
 

スクールの運営上、時間を体験レッスン用に変更することが難しい場合が多いと思いますが、今回はあくまでも【時間の表示方法】について見直してみてはいかがでしょうか?という内容になりますので、ぜひご一読くださいませ。
 
 

1.体験レッスンの適正な時間について

まず、よくご質問をいただく「体験レッスンの時間ってどれくらいにしたら申込が入りますかね?」についての回答です。
 

一般的に多いのは【50~60分】です。
 

もちろん、設定時間にだけではなく価格やレッスン内容によっても申込数は変わりますので一概に50~60分に設定したからと言って確実に申込数がUPします!とは言い切れません。
 
もし、確実にUPします!と言われても、実際のオペレーションを考えるとなかなか時間の変更は難しいですよね。
 

実際のオペレーションは変更できない…
でも申込数はアップさせたい…
 
そんな時に使えるのが【表示時間の調整】なのです。
 
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2.体験レッスンの時間と表示時間って何か違うの?

冒頭から話している「表示時間」についてですが、これは「体験レッスンを受講する際に全体でどのくらいの時間を要するか」という【総合時間】を指します。
 
多くの場合は「実際にレッスンをする時間」を表示しているかと思いますが、その場合
「レッスン時間+施設案内時間+入会案内時間」
であることが多い為、
「体験レッスン50分」と表示していても、実際は70分~80分程度の時間がかかってしまい、お客様に「急いでいるので」としっかり入会案内を聞いてもらえない‥なんてことも少なくありません。

「50分の予定で来ていたので、そのあと入会案内の時間を取られるなんて思いませんでした」と言われてしまってはアウトです。
 

しかし入会の案内を含めて50分だから…と、実際のレッスンに必要な時間を「体験レッスン30分」と表示してしまうと、「30分のために準備をして出かけるのが面倒」と感じてしまう人が多いのも事実なのです。

 
その為表示する時間については

 
「体験レッスン50分(施設紹介・入会案内含む)」
「体験レッスン50分(10分施設案内+30分レッスン+10分入会案内)」
 

のように簡単な内訳やタイムスケジュールを表示してあげることで、閲覧している方も1日のスケジュールをイメージしやすく申込に繋がりやすくなります。
また、施設案内や入会案内も事前にどの程度の時間が必要であるかを理解した上での来店のため、しっかりと聞いてくださるようになります。
 

たった少し表示の仕方を変えるだけで、申込数アップ・入会率のアップに繋がる可能性が高まるのであれば、一度見直してみるのも良いかもしれませんよね。

 
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まとめ

・体験レッスンの時間は、実際のレッスン時間だけを表示する必要はありません。体験レッスンに必要な全ての時間を表示してあげましょう。
・申込みをする方の1日のスケジュールをイメージして、体験レッスンの時間設定を検討してみましょう。
 

お客様の貴重な時間を使ってご来店いただくことになるので、実際にどれだけの時間をいただくのか…と考えると、更に一歩上のサービスが提供できるようになりますよ!

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