店舗管理と一言で言っても、掃除や備品管理、掲示物の作成、お客様対応などたくさんの業務がありますよね。
店舗全体のメンテナンスを
「バイトでもできるだろう」「兼務させればいいだろう」
と思っている方もいますが、実際はお客様の気持ちがわかっている人でないと難しい重要な仕事です。
理想のゴルフスクールを作り収益を上げるには、まず店舗管理の見直しから始めるべきなのです。
今回は、理想のゴルフスクールにしてお客様の評判を獲得し、収益アップさせるための「スクール管理の基本」をお伝えします!
1、ティーチングプロに丸投げしない
店舗の管理・メンテナンスをティーチングプロに丸投げしていませんか?
店舗責任者をティーチングプロに一任し、管理まですべて任せているゴルフスクールは珍しくありません。
実は、これが大きな誤りなのです。
ティーチングプロはゴルフのプロではありますが、店舗管理・メンテナンスのプロではありません。
ティーチングプロがお客様にレッスンを提供するからこそ収益を得られるのであり、
お客様に教えることが専門のティーチングプロに安易に任せているだけでは、
お客様にスクールの良さがきちんと伝わらず
「なんだか居心地が悪いなあ」
「スクールの雰囲気が好きじゃないな」
と思わせてしまい、お客様の退会につながりますし、せっかく体験に来たお客様の入会も遠ざけてしまいますよ。
さらに最悪の場合、ティーチングプロの不満が爆発しみんなで退職⇒生徒は居るのに教えるプロがいない……なんてことも。
「そうは言っても、だったら誰に任せればいいの?」
と思いますよね。
それはズバリ……
2、店舗管理の責任者を雇う
そう、新しく専任の担当者を雇うべきなのです。
「新しく一人雇うなんて、人件費がバカにならない!」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、「専任にする」のはスタッフに責任感を持たせるために最も効果がある方法です。
さらに店舗管理は入会促進・退会防止の要になり、売り上げに直結する重要な仕事です。
兼務させてしまうと、重要な店舗管理がおそろかになってしまうでしょう。
店舗管理のプロフェッショナルを育成すれば、競合に負けない質の高さを誇る、評判のゴルフスクールが誕生します!
3、クレーム対応と清掃に力を入れる
そして、専任のスタッフを用意するべき理由はここにもあります。
お客様がいちばん気にする「クレーム対応」と「清掃」に力を入れるためです。
実はこの2つ、スクールの信頼感を上げるためには欠かせないものなのですが、スタッフがないがしろにしやすいものでもあります。
清掃は「今すぐに完璧にしないと!」という必要性を感じにくいので、忙しいとどうしても後回しにしがち。
「あとでいいか」と考えているうちにだんだんとスクールが汚れてしまい、初めて来店したお客様がドン引き……なんて展開に。
そして、見逃せないのがクレーム対応です。
クレームは、お客様の愛情の裏返しでもあります。
そもそも「直してほしい」と思わなければクレームになりません。
黙って退会するだけなのです。
つまり、だれかがわざわざ口に出したということは、ほかのお客様も感じている可能性が高いのです。
こうした点から、ひとつひとつのクレームを見逃さずにきちんと対応することが、今後のスクールの成長には欠かせないのです。
また、クレームは当然火種になりやすく、放置すると悪い評価が口コミで広まり、ほかのお客様からの評判も落ちやすくなりますよ!
最後に
いかがでしたか?
店舗管理・面店ナンスの重要性をご理解いただけたでしょうか。
ぜひ専任の責任者の方を雇い、ゴルフスクールの収益アップにつなげてくださいね。
「どうやって店舗管理すればいいのかわからない!」
という方は、ぜひゴルフライフへご相談ください。
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