ゴルフスクールを経営していく中で、ついつい放置してしまいがちな「休眠会員リスト」
皆さんは活用できているでしょうか?
休眠会員に戻ってきていただく絶好なタイミングであるこの時期に、ぜひ皆さんのスクールの「休眠会員リスト」を見直してみてください。
1.なぜ8月~9月が絶好なタイミングなのか?
もちろん「ゴルフトップシーズン直前だから」です!
トップシーズンにゴルフをしましょう!と連絡をするのは、全員にしたら良いのでは?と思うでしょうが、ゴルフをしたことがない・ゴルフ場に行ったことがない人は、10月・11月にラウンドする気持ち良さをまだ知らないのです。
その点、休眠会員であれば気持ち良さは既に理解していますし「もうすぐトップシーズンですね!」と声をかけることで、自然と「過去にラウンドした記憶」を遡ってくれるので、自然と「ラウンドしたいな」とワクワクしてくれるため、連絡に対して反応してくれる可能性が高いのです。
2.「スクールに戻ってきてくれる」ための効果的な声かけ
ワクワクしてもらっても、個人的にラウンドに出向いてしまうようであれば、ゴルフスクールにとってはプラスになりませんよね。
せっかく連絡をするのだから「そうだ!まもなくトップシーズンだから、ゴルフスクールに行こう!」と思っていただくための連絡をしなければならないのです。
そのためにはまず「休会になった理由」をしっかり把握しておきましょう。
仕事が忙しく…などの、ライフスタイルで時間が取れなくなった方に向けては
「息抜きがてら、久しぶりにスクール内コンペに参加しませんか?」
とイベントごとへのお誘いが効果的ですし、
「課題が解決したのでもうレッスンは不要です!」のように、満足した為、退会寸前の休会状態の方に対しても
「その後いかがですか?ラウンド前に自主練習されるようでしたら、いつでもご来店くださいね」
といった声掛けをすることで、再来店に繋げていただくことが可能です。
再来店さえしてもらえれば、新しい課題のお話などを聞き出すことでレッスン生として再開することも珍しくないようです!
まとめ
長くゴルフレッスンを受講していた方ほど、ゴルフスクールの良さを知ってくださっています。
「退会」していないということは、「休会理由」をポジティブに変えてあげることで再開してくれる可能性は一気にアップします。
【休会理由をポジティブに変えて連絡をしてみましょう!】
人間がイベントごとでワクワクするのは、イベント当日ではなくイベントまでの準備期間だと言われています。
ゴルフのラウンドを「イベント当日」とするならば、「ラウンドまでの練習期間」が準備期間に当たります。
ラウンド前にワクワクしている人が多い時季に、ぜひ休眠会員リストを有効利用してくださいね!