来店前にワクワクしてもらいましょう！｜ゴルフスクール支援サービス

以前の記事で、お客様の希望時間に予約が取れない場合の返信内容についてお伝えしましたが、今回は「来店前にお客様のモチベーション（テンション）を上げておこう！」という内容です。

せっかくご来店いただくのだから、ぜひ入会していただきたい！というのは、全ゴルフスクール共通の想いでしょう。
ただ、入会していただくには、待っているだけでは勿体ない。

来店前に少しでも「このゴルフスクールは私に合ってるかも…！」というモチベーションまで上げられるよう、事前に準備しておきましょう！

1.必要なのは「メールを送る」という行為。

多くのゴルフスクールさんでは、おそらく体験レッスンの申込が入った場合、予約確定の連絡をしたらそのまま当日を迎えることと思います。

もちろん予約が確定しているのですから問題はないのですが、体験レッスン当日に入会するモチベーションで来店していただくためには、来店前のコミュニケーション回数を少しだけ増やしていただきたいのです。

目的は「コミュニケーション回数を増やす」ことなので、大切なのは「メールを送る」という行為で、事前確認メールの内容は特別こだわる必要はありません。
相手方に「マメなゴルフスクールだな」と思っていただければOKなのです。

2.なぜコミュニケーションが大切なのか？

自信が通うゴルフスクールを選ぶときに生徒さんが重要視していることのひとつに「プロとの相性」が挙げられます。

どんなに技術があっても、極端にスパルタレッスンであれば、生徒側はその技術を受け入れることが難しいでしょう。
ゴルフスクールに通うほとんどの方は「趣味の一環」として楽しむことを目的としているでしょうから、楽しく通える場所でなければ入会しようと思わないのです。

つまり入会条件としては「楽しく通えるゴルフスクールであること」が必須条件なのです。

楽しく通えるかどうかをアピールするためには、コミュニケーションを深めるほかないのです。
いくらHPに「楽しく通えますよ」と掲載しても、実際の会話がなければ楽しいかどうかわかりません。

逆に考えると、来店前から「楽しいかも？！」と実感していただくことで、来店した時点で入会へ前向きな状態を作ることが可能なのです。

その「楽しいかも？！」を実感していただく方法のひとつが「事前のメール連絡」なのです。

3.そうは言っても、どんなメールを送ったら良いの？

実際に「楽しいゴルフスクール」の方向性は各生徒さんによって異なるため、可能であればその人に合った内容にしていただくことが理想なのですが、申込の時点で把握できる顧客データは限られています。

そのため、まずは「明日は来店予定日です。ご都合にお変わりはありませんか？」のような予約確認をしましょう。

そのあとに

予約しているプラン
当日の持ち物
当日のスケジュール感（このようなスケジュールで体験レッスンをしますよ、といった来店後の流れ）
今現在のお悩みについてヒアリング
店舗までの道のり

など、お客様が安心して来店できるような情報を入れていただくと良いでしょう。

一見「楽しい情報」の配信はいていないように思えますが、突然楽しいを押し売りされてしまっても困惑させてしまうので、まずは「自分をしっかり気にしてくれるゴルフスクールだ」「話を聞いてくれるゴルフスクールだ」と思っていただくようなメールを送ってあげることが大切なのです。

自分の話を聞いてくれる相手には、安心して質問をすることが出来ますし、自分の目標を達成することが出来ると、達成感を感じて「楽しい！」に繋がるのです。