ラウンドレッスンの申込率をアップさせるコツ｜ゴルフスクール支援サービス

ゴルフトップシーズンですね！！！

今年はとても寒い日が多いのですが、紅葉を見ながらゴルフ…が1年で一番気持ち良いラウンドになるのではないでしょうか？

ゴルフのトップシーズンにラウンドレッスン・オンコースレッスン・ゴルフ合宿を企画するゴルフスクールさんが多いことと思いますが意外と

・人数の集まりが悪い…
・毎回同じ人しか集まらない…

というお悩みをもっているスクールさんも多いようです。

本日は、ちょっとした工夫でラウンドレッスンの申込が増えるかも？という告知の技をお伝えできればと思います。

1.会員さんはなぜ申込をしないのか？

おそらく、ゴルフスクールのみなさんは店舗内に「ラウンドレッスンのお知らせ」を掲示したり、会員向けのメルマガ・SNS等でお知らせを発信したりしていることと思います。

それなのに、なかなか会員さんが申込をしないのはなぜでしょうか？

ずばり「私が行っていいのか？」という疑問が解決しないからなのです。

ゴルフスクールに通っている方のほとんどが「おひとりさま」です。

家族やお友達と通っている方たちもいらっしゃるかと思いますが、ほとんどが一人で通っていることが多い為、

・知っている人がいないのに、高いお金を払って行って楽しめるだろうか
・自分のレベルでラウンドレッスンを楽しめるだろうか

と一人で悩んだ結果「やっぱりやめておこう」という結論に至ってしまうのです。

店舗のスタッフに聞いても誰しもが「大丈夫ですよ～！」と答えるので、あまり参考にならない、という意見もあるようです。
（そりゃあスタッフは大丈夫って言いますよね笑）

2.どうしたら申し込んでくれるのか

会員さんがもやっと心配していることを解決してあげることが最重要なのですが、一人一人に説明している時間はありません。

その為、一番簡単なのは「告知方法を工夫する」ことなのです。

例えば【誰でも参加OKなラウンドレッスンです！】というレベル関係なく参加できるラウンドレッスンの場合。

「誰でも」と言ってしまうと、

初心者の方は当然「私なんかが行っても迷惑をかけてしまうだけだ…」と不安になり
中上級者の方は「ダラダラしたラウンドになったらつまらないな」と不安になり

悩みの詳細は違えど「自分は楽しめないだろう」という結論に至ってしまいます。

そこで【誰でも参加OKです！レベルごとに組み合わせを作りますのでご安心ください！※スコア順にスタートします】とするとどうでしょうか。

初心者の方は「同じくらいのレベルの人たちが一緒なら迷惑にならないかもしれない」
中上級者の方は「先にスタートできるなら詰まって待つこともないかな」

と少し前向きな考え方に切り替わります。

ちょっとした表現ひとつで、考え方が変わり、またスタッフに質問する内容も「私が行っても大丈夫でしょうか？」から「私と同じレベルの人ってどれくらいいますか？」のような具体的な質問に変わってきたりするので、スタッフ側もお誘いもしやすくなりますよね。

また、ラウンドレッスンの内容を細かく設定ができる状況であれば、
「初心者向けラウンドレッスン」のネーミングも悪くないのですが

「ラウンドデビューの方専用ラウンドレッスン！」
「ラウンド3回未満の方限定ラウンドレッスン！」

のような具体的なレベル感を見せてあげることで、より安心していただくことが出来ますし

「名門●●コースでのラウンドレッスン！」と場所のメリットを伝えてあげたり
「個人で行くと●万円がレッスン付きで■万円！送迎付き！」のようなお得感を見せてあげると、ちょっと高いな…と思う方にも前向きに検討していただけるかと思います。

中上級者のラウンドレッスン参加率を上げたいようであれば【レッスン】というよりも
【プロのコース戦略法を伝授します！】のように、自分もプロと同じ目線でラウンドできるような内容にしてあげると、特別感が出て面白いかもしれません。