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入会案内、いつしましょうか?

施策
2022.01.31

ゴルフスクールを運営していく中で、会員数を増やすこと最重要課題と感じている方も多いはずです。
 

しかし、なかなか入会案内の見直しをする時間が取れなかったり、自社独自のキラーワードを見つけることができなかったり、入会率を上げることが難しい…といった相談をいただくことも少なくありません。
 

そこで、今回は入会案内の内容やキラーワードだけでなく、ちょっとしたコツとして知っていただく手法をお話したいと思います。
 

1.入会を決めていただくために

まず、体験者・見学者に入会してもらうために、入会案内を作成していることを大前提としてお伝えいたします。
 

案内資料や料金表を作成し、その資料を基に案内をしているかと思いますが、その入会案内の仕方で入会率が大きく変動します。

そのため、入会案内をする専任スタッフを雇っているゴルフスクールも増えてきているようです。
 

実際、ゴルフを教えるプロは、営業活動(入会案内)の経験がなかったり、次のレッスンのことを考えると時間的に丁寧なご案内が難しくなってしまい、肝心の入会に繋げられないことも理解ができます。
 

しかし、全てのゴルフスクールで「入会案内のプロ」を雇用できるかといったらそれも現実的ではありません。

 
 

それでは、予算的に新しいスタッフを雇うことが難しく、プロに入会案内のスキルアップを促すもの難しい場合は、諦めるしかないのでしょうか?

 

そんなことはありません!

新しい装備を導入することが難しければ、今手元にある装備を工夫して使用することで問題を解決することが可能なのです。
 
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2.入会案内のタイミング

何が課題なのか?を洗い出すために、まずは自社(スクール)でのフローを思い返してみてください。

多くのゴルフスクールでは
 

お客様の来店

カルテ作成(住所・名前等の記入)

館内案内

打席案内・レンタルクラブのお渡し

体験レッスン実施

感想伺い

入会案内

 

の流れで体験レッスンを実施していることと思います。

特に問題ないように見えますが、たった一か所変えるだけで入会率がUPするのですが、おわかりでしょうか?

 

 

実は「入会案内を最初に実施する」のです!
 

 

ご来店後にカルテを作成していただいているかと思いますが、このタイミングで一度入会案内をしてしまうのです。

 

お客様の来店

カルテ作成(住所・名前等の記入)・入会案内

館内案内

打席案内・レンタルクラブのお渡し

体験レッスン実施

感想伺い

入会伺い

 

最初にシステムや入会に必要な金額を説明し、
「今から実施するレッスンにこの価格を支払う価値があるか判断して下さい」
ということをお伝えするのがコツです。
 

金額がわからないまま体験すると、終わった時に「あのレッスンにこの金額の価値はあるのか…?」とレッスン内容などを思い出す必要がありますが、
あらかじめ金額がわかった状態で体験することで「今受けているレッスンはあの金額分の価値なんだ」と体験中に判断することができるのです。
 

体験しながら、入会を意識してもらうことで、終わったあとに「どうでしたか?入会しますか?」と様子伺いするだけで入会の意思確認ができるので、次のレッスン時間が迫っていても対応可能!

 

レッスンが終わった後に椅子に座っていただくことが難しいかも…という場合は、体験レッスン料金をレッスン後にお支払いいただくようにすると、自然な流れで椅子に座っていただき、お会計をしながら「どうでしたか~?」と入会の意思を確認するお話ができるかと思います。

 
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まとめ

・入会率をアップするために「営業トークが上手なスタッフの雇用」「レッスンプロの営業トークの向上」ができたら最高の対策です
・現状のまま入会率をアップさせたいのであれば、一度入会案内のフローを見直してみましょう

 

全員が必ず入会します!という必勝法ではありませんが、一度お試しいただき、来店くださるお客様の反応を見ながら、少しずつ自分のスクールにはこのフローが合ってるな…という方法を見つけ出していただければと思います。

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