ゴルフライフ株式会社では、ゴルフスクール専用の検索サイト(ゴルフスクールガイド)を運営しているのですが、時折「ゴルフスクールガイドに載せておけば大丈夫かなと思って連絡しました」というお問い合わせをいただくことがあります。
とてもありがたいお言葉なのですが、数ある広告の中で、果たしてWEB集客だけで十分なのか…?というお話が今回のテーマです。
広告の種類を理解しよう。
数ある広告、とお話しましたが、まず皆さんは広告の種類をどのくらいご存じでしょうか?
Web集客だけとっても、「自社HP」「集客サイト」「LP広告」「SNS広告」「アフィリエイト広告」などたくさんの手法があるんですよね。
それに加えて、店頭でのチラシ・ティッシュ配布、駅の看板広告、新聞や地域情報誌の折り込み広告など、昔から長く使用されている手法も存在しています。
それでは、皆さんが広告を出そう!と思ったときに、何を材料にして判断しているかを思い出してみてください。
多くのゴルフスクールさんが一番に挙げるのが「費用」です。
もちろん、とても大切なことなので、一番に考えるのが費用であって当然なのですが、「費用だけ」で判断するのはNGです。
なぜNGか。
それは結果に見合った出費となっているかを意識してほしいからです。
今回は、この「費用」にプラスして「対象(目的)」を検討材料に含める重要性を知っていただきたいのです。
広告の対象(目的)とは?
広告を出すときには必ず「誰に向けての広告なのか」を考えてください。
「うちはどんなお客さんにも来てほしい!」というゴルフスクールさんがとても多く、それはごもっともなのですが、広告を出すときはもっと細かく切り分けて考えてほしいのです。
例えば…「若い年齢層の未経験者にもっとゴルフを知ってもらいたいから、新聞に公告を載せよう!」という発想になるでしょうか…?
「シニアゴルファーが新しくゴルフ仲間を見つける場所として、ゴルフスクールを使ってほしいから、インスタに広告を出してみよう!」となるでしょうか…
このように、各広告には向き/不向き、得意/不得意があるのです。
ゴルフスクールガイドでも、得意・不得意があって、実は中級者以上のゴルファーを不得意としています。中級者以上のゴルファーはゴルフレッスンに通おうと思った時には既にたくさんの知識を持っていて、ゴルフへの熱が高いため、複数のゴルフスクールを比較するのではなく、自分の現在のレベルに合わせたゴルフスクール選びをする方法を知っているからです。
そのため、ゴルフに対してあまり知識のない方が使いやすいサイトつくりをしているのがゴルフスクールガイドなのです。
このようにWeb広告では
SNS広告→若年層ゴルファーや、ゴルフに興味を持ち出したくらいの方に効果的
ゴルフ情報サイトへの広告→既存ゴルファーでゴルフへの知識・興味が高い方に効果的
などの使い分けができますし(SNSはFacebookなのかInstagramなのか…などもっと細かく切り分けができますね)
地域の方向けの広告としては
駅看板広告→駅を利用する方(駅近辺への住民・乗り換え利用の方)への知名度アップ効果
チラシ配布→実際に近隣に住んでいる方への知名度アップ効果
などの特徴があります。
目的に合った広告利用をしよう
ここまでで、広告の種類や、ターゲットがなんとなくわかっていただけたかと思います。
それでは、実際に自分のゴルフスクールがどのような広告を使ったら良いか…いちど考えてみてください。
今の会員さんやゴルフスクールの将来を考えたときに、今使うべき広告はなにか。
一つに絞れないのであれば、デジタル広告はこれ!アナログ広告はこれ!と複数を組みあわせて、具体的な費用計算をしてみてください。
もちろん、広告を出したあとは、どの広告からどの位の来店者があって何人が入会したか・・までチェックをして、自分のスクールに合った広告を知っていくことも大切ですよ。
本日のまとめ
1.広告の種類を知ろう
2.広告の目的を理解しよう
3.自分のスクール・目的に合った広告を選定しよう
4.広告の効果をしっかり管理しよう
ゴルフスクールガイドはゴルフ未経験者・初心者・初級者の募集については相性が良い広告となっておりますので、ターゲットが未来のゴルファーだ!というゴルフスクールさんはぜひ掲載についてご検討くださいね。
ただし、ゴルフスクールガイドだけで全てをまかなえるわけではないことをご理解くださいね…(ほかの広告も上手に組み合わせてくださいね