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ゴルフ未経験者がゴルフスクールに求めていること

マーケティング
2021.08.31

既にゴルフの楽しさを知っている私たちは「ゴルフが上達すること」でゴルフが楽しい!と感じるのですが、実は「未経験者」と「経験者」が感じる「楽しい」は異なっているのです。
 

先の記事で「楽しいと思っていただくことが大前提」というお話をしましたが、本日は未経験者が何をもって「楽しい!」と感じているのか?を確認していきたいと思います。

 

1.ゴルフスクールを探している方の8割はゴルフ未経験者・初心者

ゴルフスクールガイドの利用者データを参考データとしたとき、ゴルフスクールを探している方の8割がゴルフ未経験者・初心者であることがわかりました。
そのため、未経験者・初心者の需要を満たすことがとても重要となります。
 

ある程度ゴルフが上達した方たちは、日々ゴルフ情報を集めている中で、理想のスイングや憧れのゴルファーのプレーを真似したい!と、試行錯誤しながら練習することが多い為、基本的には独自の練習がメインで、練習方法に行き詰った時にようやくゴルフスクールの情報を収集するようになるのです。(試行錯誤している時間も楽しいんですよね…)

その為、ゴルフスクールの会員を増やしたいのであれば、ゴルフ未経験者・初心者をターゲットとして、需要を満たすことが必要不可欠となってきます。

 
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2.未経験者・初心者の需要を満たすためには?

もちろん、未経験者・初心者が楽しいと思っていることを考えるところから始めてみましょう。

ゴルフをしている方が勘違いしやすいのは「100切を目指しましょう!」「飛距離を10yrd伸ばしましょう!」というキーワードが共通語=全員が知っている言葉だと思いがちなところです。
 

ゴルフを知らない方は100切の大変さを知りません。そもそも、なぜ100を切ることが目的なのかもわかりません。

10yrdの読み方も知りません。10yrdがどのくらいの長さなのかわかりません。
(靴を探しているときに「1Feetの革靴、ご用意しております!」と言われても、ピンと来ないですよね。※1Feet=30.48cm。
1feetの靴を売っているお店は早々ないので、取り扱いがあることはとても魅力的なのですが、そのすごさを理解してくれる人が少なければ、「集客」には直接結びにくくなってしまうのです)

 

どんなに「初歩的なところから丁寧に教えます」と掲載していても、専門用語ばかりを並べてしまうと「初歩的なところから教えるって書いてるけど、この初歩的な言葉すら知らない私はまだゴルフスクールに行くのは早いんだ…」と勘違いさせてしまう恐れがあります。
 

その為、まずは日常生活で使われている言葉を駆使してゴルフの話をしなければなりません。

「グリップの握り方から教えます」
というよりも
「クラブの持ち方から教えます」
と言った方がわかりやすいですし、

「アドレスの取り方が重要です」
というよりも
「打つ時の立ち方が重要です」
と言った方がわかりやすいですよね。

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専門用語はレッスンをしながら少しずつ覚えていただくことにして、まずは誰にでもわかる言葉を使って「なるほど!わかった!」と思っていただくことで、「わかると楽しい!」に繋がり、意外と簡単に需要を満たすことが出来るのです。
 

まとめ

・まずは未経験者・初心者の「わからないこと」を知ろう
・小さな成功体験が「楽しい」に繋がり、入会・長期会員へと繋がる

 

知識が増えると「わからないこと」がわからなくなってしまいますよね。
今の会員さんに「ゴルフスクール選びをするときに最初に何を求めていたか?」を聞いてみると何かヒントに繋がるかもしれません…!

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