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PV(アクセス数)と申込数の関係性

マーケティング
2021.11.30

これから年末年始にかけて「自宅で何となくゴルフスクール情報を探す…」という方が増える時季を迎えます。
お正月休みにPV(アクセス数)がぐんと上がることはHPを運用している皆様であれば毎年実感していることかと思います。
しかし、PVは上がってるのに、申し込みはさほど増えないな…と思っているスクールさんもいらっしゃるかと思います。
 
本日は、PVと申し込み数の推移をどう考えたら良いのか?というお話をしたいと思います。
 

1.PV数が増える理由

まず、勘違いしやすい【PV】の意味からお話しますね。
HPを作りたての方は【PV数=どれだけの人が見たか】と判断してしまいがちなのですが、実際のところは【PV数=HP内を何ページ見られたか】であることをまず理解していただきたいのです。
 
その為、一人の方が100ページ見たら【100PV】になります。
【100PVあったから、100人に見られたんだ!】
と勘違いしてはいけません。
 
PV(アクセス数)を正確に判断するためには「訪問したユーザー数」も一緒にチェックする必要があるのです。

 
【1ユーザー】【10PV】で1名の申込み

【10ユーザー】【10PV】 で1名の申込み
であれば、対策方法が変わりますよね。

1ユーザーが10ページ見た結果、1名の申込み
であれば「もっとたくさんの方に見てもらう施策を練る」必要がありますが、
10ユーザーが1ページずつ見て10PVとなった結果、1名の申込み
であれば「見た人が申し込みをしたくなるような施策を練る」必要があると考えられます。

 

では、話を戻しましょう。
なぜ正月時期はPV数が増えるか?
 
「何となくザッピングしてる方が増えるから」なのです。
 
正月休みは出かける予定がない方が、新しい趣味を探して「今まで気になっていたけど、まだ始められてない…」というコンテンツをのんびり閲覧する傾向があります。

その為、一時的にPVが増える要因はこのような「新しい趣味を探している人たち」の閲覧によるもの。
日常の閲覧数がが【1ユーザー】【10PV】なのに
正月期は【1ユーザー】【100PV】になっている状態が考えられるのです!
 
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2.PVを申込に繋げるためには?

せっかく獲得したPV数をただ放置しておくだけではもったいないですよね。

それでは、どのように申し込みを繋げたら良いのか?を考えてみましょう。

 
まず、一人のユーザーがなぜ何ページも見ているのか?という原因を探る必要があります。

 
ゴルフスクールガイド(https://school.golf-l.jp/)のユーザーであれば、一人が何ページも見ているのは「理想的なゴルフスクールを見つけられていないのではないか?」「どのゴルフスクールに申し込みをしたら良いかわからなくなっているのでは?」というマイナスな理由が考えられるため、
 

・各ゴルフスクールの魅力をもっと分かりやすいようにサイト自体の改修をする
・各ゴルフスクールの魅力をもっと分かりやすい言葉で伝える
・掲載していただけるゴルフスクールの数を増やし、お客様のあらゆるニーズに応えられるような準備をする

などの解決策を導きだすことができます。
 

それでは、ゴルフスクール単体のHPではどうでしょうか?
 

■プラスな理由
・各コンテンツが楽しいため、ついつい全ページを読みたくなってしまった
・たくさんの情報を知ってから申し込みをしたいと考えている

■マイナスな理由
・ほしい情報がどこに書いてあるかわからない
(レッスンの内容、受講料金、プロの情報、店舗へのアクセス方法など)
・どこから申し込みをしたら良いのかわからない

 
上記のような理由が考えられますよね。

プラスの理由であれば問題ないのでしょうが、マイナスな理由が原因であればPV数の分申込数を増やせる可能性がありますので、即対応しましょう!
 
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まとめ

・PVを見るときはユーザー数も併せてチェックする必要がある
・PVとユーザー数の比率が開いている場合は、ユーザーが何回も閲覧している原因を探ろう
 

PV数・ユーザー数ともに0でなければ、誰かが興味を持ってくださっているということです!
見てくださった方の中から一人でも多く来店していただくために、必要な数字と数字の解読の仕方を覚えていけたら良いですね。

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