問い合わせフォームって作った方が良いの?｜ゴルフスクール支援サービス

インターネット集客を強化するためにホームページを作成したものの、申込みフォームは別料金、しかも予算オーバー…ということで、ホームページ上に申込みフォームは設置せずに「電話番号」「メールアドレス」を掲載して申込みを待っているゴルフスクールさんが多くいらっしゃいます。

電話申込・メール申込みで十分な申込数を獲得されているのであれば問題ないかと思いますが、もしもう少し申込数欲しい！というゴルフスクールさんには申込みフォームの設置をご検討いただけたら、と思っております。

1.各問い合わせ方法の特徴

まず、どの申し込み方法がどのような特徴があるのか見てみましょう。

電話申込

メリット
・一度のコンタクトで日程調整が可能
・声色やテンションで来店への温度を上げることが出来る

デメリット
・「直接話す」というハードルが高い（若年層は更に電話に対して抵抗感があるようです）
・レッスン中や営業時間外は電話に出ることができず、折り返しても出てもらえないことが多い

メール申込

メリット
・申し込んだ方が、送信履歴をチェックできる
・ゴルフスクールの担当者の都合で返信ができる
・24時間申込受付ができる

デメリット
・ゴルフスクールとして最低限知っておきたい確認事項の漏れが多い
・メールを返信してもエラーになってしまうことがある

問合せフォーム

メリット
・ゴルフスクールの電話番号やメールアドレスを入力する必要がなく申し込みができる
・連絡する項目があらかじめ決められているため、スクール側で必要な情報を必ず連絡してもらうことができる
・24時間申込受付ができる

デメリット
・HP上に設置する費用が高額
・投稿内容に連絡してもつながらないことがある

当然メリット・デメリットが存在しますが、いかがでしょうか？

それぞれ利点があるのだから、電話とメール申込で充分だと感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、今回は問い合わせフォームの設置をおススメしたいので、問い合わせフォームの利便性についてお話させてください！

2.問い合わせフォームの何が良いの？

電話申込もメール申込も、スマホやPCを持っている生活が当たり前になった今、ユーザーにとってハードルはそこまで高くありません（電話離れが進んでいるため、電話申込のハードルは若干高くなっていますが…）

そのような中で、問い合わせフォーム設置をおススメするのは、
「ゴルフスクールにとってのメリット」
がたくさんあるからなのです。

1.でメリットに挙げた「連絡する項目があらかじめ決められているため、スクール側で必要な情報を必ず連絡してもらうことができる」が該当するのですが、申込段階で「その人に合った体験レッスンんを準備しておくための情報収集」が可能となるのは、問い合わせフォームに限るのです。

ゴルフスクールガイドでは

・平均スコア
・ゴルフ歴
・右利き／左利き
・レンタルクラブを利用するかしないか

などを項目に入れているため、初心者には初心者用の体験レッスンを用意することや、左打席の用意がなければ事前にお断りすることなどが可能となっております。

これを電話やメールで質問すると同じ質問数でも「質問攻めだな…」と感じられることが多い為、問い合わせフォームで確認することが最適なのです。

また、申し込む側でも、メールだと「書き出しをどうしよう…」と感じさせてしまったり、何を見て申し込んだか？という情報（ホームページなのか知人の紹介なのか…）を得ることが難しかったりしますが、問い合わせフォームを使うことでいずれの課題も解決することが可能です。

3.マーケティング効果にも一役買います。

ホームページを運用していて、数字を追い掛けているゴルフスクールさんには「問い合わせフォームからの申込数」をチェックすることも、利点のひとつとしてご紹介します。

というのも「ホームページ全体のアクセス数」「問い合わせフォームへのアクセス数」「実際の申込数」をチェックすることで
「ホームページを見た人の中で、どれだけの人が興味を持って申込しようとして、実際に申し込みまでしてくれたのは何人か」を知ることで、

全体のアクセス数が1,000PVなのに、問い合わせフォームのアクセス数は10PVしかないから、体験レッスンの紹介ページを強化しよう！
とか
全体のアクセス数1,000PVに対して問い合わせフォームのアクセス数が800PVもあるのに、申し込みが一人しかない…ということであれば、問い合わせフォームの項目数を減らしたり、入力しやすいフォーマットに変更しよう！
など、ユーザーが使いやすいホームページに改修する材料としても使うことが出来るのです。