以前、映え画像は集客に繋がらないという記事をアップしたところ、該当記事が「年内アクセスが多かった記事ランキング」の上位に入りましたので、より掘り下げたお話をしたいなと思っております…!
1.映えと集客は結びつかない
まず、前回のお話とかぶってしまいますが、なぜ「映え写真=集客数アップ」とならないのか?
それは「過度な期待をさせてしまうと、来店数は上がるけど入会には結びつきづらくなってしまうから」です。
画像はとても綺麗で「ここに通ってるって言ったらステータスになるかも」と思って来店したのに、実際はイメージとちょっと違う…と思われてしまうと、入会率が下がる原因となってしまいます。
ありのままのスクールの写真を掲載することで、HPでスクール情報を見たときの気持ちのまま体験レッスンを受講していただくことができ、入会へも繋がりやすくなります。
2.効果的な写真は?
それでは、実際にどのような画像が効果的なのか?
昨今、注目されているのはずばり「どのようなレッスンを提供しているのか?」です。
今までと何が違うの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、多くの閲覧者が注目しているのは「どの程度距離が近いレッスンをするのか?」なのです。
個人差はあるものの【距離感】を気にしている方が多い傾向にありますので、
・肩や腕などに触れるレッスンなのか
・ゴルフクラブに触れる程度のレッスンなのか
・全く接触のないレッスンなのか
など、どの程度の距離でレッスンをするのか?が分かりやすい画像を載せると、入会に繋がりやすい体験者・見学者があるかもしれません。
一概にどの程度触れるのが正解か、という答えはないので「うちのゴルフスクールはこんなレッスンをしていますよ」ということが分かりやすい写真を掲載してあげると良いですね。
3.ゴルフ未経験者・初心者の視点
ゴルフスクールガイドの利用者のメイン層が【ゴルフ未経験者・初心者】が多いことで収集できた情報なのですが、実はゴルフを知らない方が気にしているのは
「どんな服装でゴルフスクール(ゴルフの練習)に行ったら良いんだろう?」
ということらしいのです。
具体的には「ゴルフ場はデニムNGというけど、ゴルフの練習もNGなの?」「ホームページを見るとゴルフウェアっぽい服を着ているけど、練習のためにウェアを買わなきゃいけないの?」という不安があるようです。
ゴルフを始めようかまだ悩んでいる段階で、通常服よりも高額なゴルフウェアを着なければならない…となると、体験に申し込むことを躊躇してしまうかもしれませんね。
ホームページに掲載する画像を撮影するために、気合を入れて色々用意しているスクールさんもいらっしゃるかと思いますが、ターゲットとして「未経験者・初心者」を設定している場合は、ゴルフウェア以外の服装でレッスンしている画像を入れてあげると、初めての方も安心して申込んでくれるかもしれません。
まとめ
・ホームページに掲載している画像からくみ取る情報が変わってきている
・背伸びする画像を掲載するよりも、事実をそのまま伝える画像を用意しよう
・掲載する画像も、ターゲットを意識しよう
未経験者・初心者が気にしていることは、ゴルフ経験者と少し異なることが多いので要注意です!
一度、自身がゴルフを始めたときのことや、既存の会員さんたちが入会する前に不安だったことをヒアリングしても良いかもしれませんね!