みなさんのゴルフ教室には「こだわりの強い生徒さん」はいらっしゃいますか?
やる気があるのはいいことですが、こだわりが強すぎるとなかなかレッスン内容のコントロールができず、ゴルフレッスンが思うように進まないことがあるかもしれません。
予定通りに進まなかったら、時間が押してしまい次の生徒さんが来てしまったり、結局何もできずにレッスンが終了、なんてことも起きてしまいます。肝心のゴルフも、なかなか上達しませんよね。
そこで、こだわりの強いお客様の対処方法をご紹介します!
なぜ「こだわり」を持つのか?
「こだわり」とは、その人自身のポリシーとも言えるもの。
それを覆されると、本人は居心地悪く感じてしまいます。
ある意味「習慣」ともいえるものなので、それ以外の方法に抵抗を感じてしまうのです。
「こだわり」を捨ててもらうためには、新しい方法に慣れてもらう必要があります。
そのため「今日は何をするのか」「この後どんな順番でレッスンが進むのか」などを事前に教えてあげることが大切なのです。
【対処法1】事前にレッスン内容を共有する
最初に今日やることと手順をしっかり提示し、お互いに確認し合い、その順番の通りに進めてあげること。
これが「こだわり」を捨ててもらうための第一歩です。
その際、できるだけ具体的に教えてあげることが大切!
レッスンの最初に、「これからやること」と「順番」を、わかりやすく提示しましょう。
スケッチブックや画用紙、カード、あるいはホワイトボードなどに、文字やイラストを書いて、ひと目でわかるようにするのがおすすめです。
【対処法2】キッズスクールでは紙を活用
特に子供は恐怖心が強く人見知りする子も多いため、なかなか言うとおりにしてくれないケースもあります。
たとえばゴルフクラブを握らない子だったら「1番:クラブをにぎる」と書いた紙を用意します。
レンジの前には来るけど、クラブを持ってイスに座れないようだったら「1番:クラブを持ってきてイスにすわる」というふうに書いた紙を用意します。
その子に「どうしてもらいたいのか」を書いた紙を渡すことで、しっかりとメッセージを伝えることができます。口頭で伝えるよりも強制した印象を与えないため、スッと言うことを聞いてくれる場合があります。
子どもは一人一人個性があるので、その子に合わせた方法でレクチャーしてあげてくださいね。
ゴルフライフでは、こうしたお悩みのご相談も随時承っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください!