HPとLP・WEB広告についてのおはなし｜ゴルフスクール支援サービス

来年のHPリニューアルについてのお問い合わせをいただく時季になりました。

そこで、知っているつもりでも、はっきりと何が違うのか理解していいないかも…？という方が多いHPとLPに違い・WEB広告について少しだけ解説させていただきますね。

1.HP・LPの違い

まずは、代表的なHPとLPの違いです。
それぞれの違いや適性を理解するだけで、これからのネット集客方法を考える方向性がパッと明るくなるため、ぜひ覚えていただきたいのです！

HP（ホームページの略）

特徴：全体が複数ページで構成されている
目的：自社の魅力を知っていただく・ブランド力を高める
メリット：
1.情報量が多い為、お客様が知りたいであろう情報を詳細にお届けできる
　2.情報量が多い為、SEO対策のキーワードを存分に盛り込める
デメリット：
1.ページ数が多い分、閲覧している中で目的がわからなくなり離脱率が高まる
2.制作費用が高額になる
効果的な集客方法：検索エンジンによるSEO

LP（ランディングページの略）

特徴：1ページ完結の構成
目的：自社のサービス内容を完結に理解していただき、申込に繋げる
メリット：
1.自社が伝えたい情報を完結に伝えることができる
2.1ページで完結するため、ユーザーがページ内で迷子にならず申込みしやすい
デメリット：
　1.掲載する情報量に限りがあるため、SEO対策をしづらい
　2.こまめな更新に向いていない（掲載内容を変更したい場合は一層する必要がある）
効果的な集客方法：WEB広告

※知っておきたいLP知識
　実は≪LP：ランディングページ≫とは、「検索したときに、着地（ランディング）したページ」を指す場合もあります。
　その為、本来であればHPにもLPが存在するのです！（と言うと、混乱しますよね‥）
検索したときに最初に着地したページ（表示されたページ）がTOPページであれば、TOPページがLP。企業情報ページに着地したなら企業情報ページがLP。となるのです！

　LPとひとことに言っても、複数の使い方があることを知っておくと、WEB集客の専門誌等を読むときに理解しやすくなりますよ。

2.なぜWEB広告はLP広告ばかり？HP広告ではだめなの？

実は今回一番知っていただきたかったのが、この≪広告≫の話なのです。

いただく問い合わせで少なくないのが
「HPは作ったんだけど、広告出すためにはLP広告を作らなきゃダメだよね？」
という内容です。

厳密にいうと【ダメではない】のですが、WEB広告を出してHPにリンクを飛ばしてしまうと、ユーザーは複数ページ存在するHPの情報量を読んで満足して、そのまま離脱してしまう可能性が高まるため、現実的ではありません。

広告を出す以上、申し来んでもらいたい！来店してもらいたい！と思いますので、申込に繋げやすいLPを広告として利用することが多いのが現状なのです。

3.…ということは、LPが最強なの？

ここまでのお話だと「LP作って広告を出せばお客さんが増えそう」と思ってしまいそうなのですが、前述したとおり、LPでは発信できる情報が限られており、また、延々とWEB広告を出し続けるわけにもいかないかと思いますので、HPとLPを併用して運用することが必要であることをご理解いただけるかと思います。

ゴルフ未経験者から「あんまりお金かけられないので、7番アイアンだけ持ってれば大丈夫ですよね？ダメですかね？」と相談されたら、「いや…ダメではないけど、せめてドライバーとパターくらいは持ってた方が良いと思うよ…」とアドバイスするのとちょっと似てますね。

最終的な目的が「ゴルフコースでゴルフをやる！！」であれば7番アイアンだけでもなんとかなるでしょうが、「ゴルフコースで18ホール回りきる」であれば、ある程度の備えが必要です。

「WEB広告を出す！」のが目的であれば、HPを広告に使うことを否定しませんが「WEB広告で問い合わせ数を増やす！」のが目的であれば、LPを用意した方が目的達成に近づくと思いますよ。