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【集客・広告編】お客様の心をコントロールできる!?ゴルフスクールに使えるマーケティングの行動心理学10選

マーケティング
2016.12.09

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「どんなチラシを作ったら効果が出るんだろう」
「もっとインターネットから集客したい」

などの悩みはありませんか?
そこで、ゴルフスクール運営を行っている方に向けて、広告に使えるマーケティングの行動心理学をご紹介します!

行動心理を意識したライティングやデザインをおこなうことで、

お客様の心を掴み、スクールの体験レッスンや入会申し込みにつなげやすくなるでしょう。

 

1.アンカリング効果

初めて見たものを基準にしてその後も判断することをアンカリング効果といいます。

たとえば、「30万円」の料金プランを見た後に「今ならキャンペーン価格で半額の15万円!」と書いてあると、最初から「15万円」という金額を見るよりも安いと感じてしまうのです。

ランディングページなどの広告サイトでは、派手な色使いのデザインや強気なキャッチコピーで割安に見せると効果的でしょう!

 

 

2.ウィンザー効果

「直接見た情報よりも、第三者発信の情報を信頼する」ことをウィンザー効果といいます。

行きたいスクールの口コミを調べて、それでスクールを評価するのもウィンザー効果のひとつです。
そのため、「口コミしてくれたら〇〇サービス!」などと口コミキャンペーンを行い、口コミ数を伸ばすのも集客効果が見込めますね。

 

 

3.ヴェブレン効果

購買価格が高くなればなるほど、その商品・サービスに対する購買行動を起こしやすくなるという傾向があり、これをウェブレン効果と呼びます。

たとえばスクールの完全個室プライベートレッスンやパーソナルトレーニングなど、付加価値を付けたサービスはそれなりの金額で訴求したほうが信頼性が増すことがあります。

有名なところではフィットネスのライザップなどが比較的高額ですが、それが逆に「信頼できる」という印象形成につながっているいい例だと言えます。

 

 

4.バーナム効果

誰もに該当するような曖昧な表現を、あたかも「自分だけに当てはまっている」と捉えることをバーナム効果と呼びます。

占いなどによく見られる書き方ですね。これが上手にできれば、「自分にぴったりの情報だ!」と興味をひくことができるでしょう。

Webページ上でも、さまざまなお客様にあてはまるだろう悩みなどを並べて、「こうした悩みを解決できるのがこのスクールです!」というようにページ構成をすると、お客様の心をがっちりつかむことができます!

 

 

5.バンドワゴン効果

サービスを利用する人が多いほど信頼できる、という心理状態ををハンドワゴン効果と呼びます。

 

「お客様満足度90%!」というようなコピーはこのバンドワゴン効果を利用しているいい例です。

自分以外の人たちがそれだけ評価しているなら…と入会を検討しているお客様の背中を押すきっかけになるでしょう!

 

 

6.フォールス・コンセンサス

「他人も自分と同様の意見を持ったり行動をとるはずだ」と感じる心理をフォールす・コンセンサスと言います。

スクールに入会する前に、すでに入会しているお客様の感想を伝えることで、「自分もこう思うようになるんだな」と自然と感じるようになります。
「入会しても大丈夫かな?」と迷っているお客様には、ぜひほかのお客様の好意的な感想を伝えて安心してもらうようにしましょう。
Webページの問い合わせボタンの前に、お客様の感想を多く載せておくと効果的ですよ。

 

 

7.社会的証明の原理

行列をみると、つい並びたくなりませんか?

人ごみがあると、なにがあるんだろう、とついのぞき込んでしまいませんか?

 

このように「他の人の行動につれらて行動してしまう」という原理を社会的証明の原理といいます。
特に日本人は「周りに合わせる」という傾向が顕著なため、この原理もよく見られます。

 

そのため、「これだけの人がスクールに通っています!」と実績を紹介するのは効果大。

Webページ以外でも、スクールの一部をガラス張りにして見えるようにするのも工夫の一つです。

 

 

8.損失回避の法則(プロスペクト理論)

人間は利益を得ることより損失を避けることに重きを置くという法則があり、これを「損失回避の法則」といいます。

 

人は得をしようという意識よりも、損したくない!という意識の方が強いんですね。
そのため、今入会しないと損しますよ!と入会特典に時間的制限をつけるのがおすすめです。

 

Webサイトだったら、期間限定キャンペーンを設け、カウントダウンタイマーをつけるとわかりやすいでしょう。

 

 

9.単純接触効果(ザイオンス効果)

苦手なものも、何度も目にしているうちに慣れていったり、親近感を抱くことはありませんか?

繰り返し目に触れることで好印象を抱きやすくなる心理学的効果を単純接触効果と呼び、恋愛にもよく利用されます。

 

ターゲットを追跡して広告を出すリターゲティング広告にはこの効果があり、最初は申し込みをしなかったお客様を獲得できる可能性がぐんと高くなります。
Webページの工夫にプラスして、リターゲティング広告を出してお客様を逃がさないようにしましょう!

 

 

10.同調現象

人間は安心するために他人と同じ行動をとるという心理学的効果を同調現象と呼びます。

サービスを訴求するときにも「体験レッスン後、3人に2人が入会しています!」などのコピーがあると効果バツグン。

 

「だったら私も!」と言いたくなるような言葉で、スクールの魅力を訴求しましょう。

 

 

あとがき

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このマーケティング心理学は、広告運営だけでなく対面の接客にも活用できますよ。

もしWebサイトの改善などをご検討でしたら、ぜひお気軽にゴルフライフへご相談くださいね!

 

 

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